- Amazon.co.jp ・本 (688ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140802236
感想・レビュー・書評
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分厚い。けれどここまで噛み砕くのは大変だったのだろうなと思う。物語なので、色々な仕掛けがあるようだったが、よみきるのに精一杯だった。
西洋哲学の全体を掴むのに最適な本かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻を読み終わり下巻に入ると
え、どういうこと?!
とどんでん返しをくらい
ミステリーとしてのおもしろさに
引き込まれました。
哲学はやっぱり難しいし、
考えれば考えるほど
頭がこんがらがってしまうけれど、
宇宙はどうやってできたんだろう。
意識とは?魂とは?自我とは?
一度考え始めると無限ループになってしまう
そんな問いを自分自身に
再び投げかけるきっかけきになりました。
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#科学道100冊/科学道クラシックス
#学問の入口コーナー
▼推薦科目/推薦者
倫理学 哲学/小田桐拓志先生
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BN12740735 -
サウザーラジオですすめていたと思います。
ソフィーという14歳の少女に起こった不思議な体験(哲学の先生に出会う)通して、哲学の歴史や思想の流れをわかりやすく説明している本です。
私には、ちょっと難しかったですが、読み切りました。
メルヘンの要素も取り入れてあり、メルヘンも哲学の一種なのかな。その辺の不思議ワールドは、理解できたのですが、哲学の部分がどうも理解が難しく、何度か読まないとわからないかもです。
何かの本で、
「多読をすることで、知識のフックをたくさん作る」と、書いてありました。フックをたくさん作ることで、他の本や知識に触れたときに、それを理解する基盤ができると。
今回は、哲学のフックを作るために読んだ!
と、言うことで、目的は達成。 -
哲学の本かと思ったら、哲学をテーマにしたミステリーだった。けれど、きっとこの作品自体の存在と構成が哲学の論点に関連していて、哲学を学んだ人には紐解ける・・・んじゃあないのかな?
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何度も読み返したい哲学の本
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倫理学のゼミで教授にこの本を読んだと云ったら、あんなの子どもの本だとバカにされましたが、わたしはこの本を読んでよかったと思っています。
たしかに、この本は大学生というよりは児童書に近いですが、書いてある内容は充分大人の読書に堪えうるものです。(大人の読書ってなんだよ)それに本との出会いに遅い早いは無いですしね。一言で言えばこの本は哲学についての本です。
新入生のあなたは、大きな自由を手に入れて、今が一番外に出て行きたい時だと思います。けれど、いま世の中はとてもとても窮屈ですよね。しかし、どんな事が起こったって人が生や死について考える営みは、ウイルスにもWHOにも、ましてや国にも規制する事はできません。この本は大手製薬企業のワクチンではありませんが、わたしたちが何者で、わたしたちの未来がどうなるのか、考えるきっかけにはなると思います。ぜひご一読を。
(LA学群卒:いしかわ) -
2021.03 『世界の古典 必読の名作・傑作200冊』より
http://naokis.doorblog.jp/archives/Koten_SatoMasaru2.html -
伏線が全然わからなかったけど読み直しが必要かな
長らく積読にしてしまっていたがやっと読了
絡むストーリーとは別に哲学史をまるっと知れるだけでも楽しめるのではないか