- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140811986
感想・レビュー・書評
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第13巻では、「弁護士」、「漫画家」、「コンピュータ研究者」。このコンピュータ研究者はMITの正教授。曰く「自分は天才でないから、人の何倍も働く」。事実、この人はMITで最も勤務時間の長い人と呼ばれているらしい。さらに、この人は移動するとき常に小走り。曰く「やりたいことに対して、人生は短い」。というように、この人、かなりの変わり者。目なんかは常にピントが外れているように見えて、相当いかれています。実に愛すべき人です。
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企業再生専門の弁護士、村上謙一氏の矜持と使命感。
娘をなくした悲しみから立ち上がる過程に、使命感というのを感ずる。 -
石井裕教授のことを知ろうと思って買っただけだったのだが、これまた当たり。村松サンの話に涙してしまった。。。
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私が大好きな再生弁護士 村松謙一が出ていたので読んだ。
村松弁護士を知ったのは帝国データバンクでのコラムだった。
この本でも熱い情熱のようなものを感じた。頑張っているんだなという気持ちと窮地から救うことができるこんな人がいるんだなと思うと私も救われる気がするのである。 -
やる気を出させる話
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石井裕先生のところだけ読んだ
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石井さん
なぜ?を繰り返す。最終的に哲学を語る答えが出てこないとダメ
学生取る基準、クリエイティビティとそれを実現する能力
あと飢餓感
why?で深い哲学論理につながるか
だれも理解してくれない?最高。
ITか人を不幸にする
どんな技術も10年後か20年後に必ずなくなる
論文が簡単に掲載されるということは、すでにその分野が確立されていまっているということ
プロフェッショナルとは、自分がこの世からいなくなったあと、何を残せるか、そこまで真剣に考えられる人 -
MiT教授である石井裕氏が出ていたから購入。
でも、出ている人みんなのエピソードも面白い。
NHKの番組は密かに良いものが多いと思う。 -
ひとつの道を極めるためには並の努力ではダメということです。
何のために仕事をするのか?自分がどうなりたいのか?というのが私のテーマです。 -
法律を駆使し会社を再生させる弁護士・村松謙一さんの話。
(以下、印象的なひとこと)
・口調が柔らかいのはなぜかー心と脳はいっしょ。言葉が人を元気にさせる。
・案件はひとつひとつが新しいから、繰り返し使える手法はない。ただし度胸はついた笑
・弱肉強食の論理についてー弁護士は経営者ではない。弁護士の倫理(人権擁護、社会正義、弱者救済)をもって企業を再生しなければならない
・人間は、住むところがなくなると鬱になって死にたくなってしまう。だから、大事な家を守りたい
・娘を病気で失ったことー今でも立ち直っていないが、心にかさぶたができる。苦しみを乗り越えることはできないが、ともに歩いていこう
・議員の質問に反発ー現場を知らずに企業再生の話をしてほしくない
・財産はなくなっても、頑張ればまた元に戻せる。でも命は戻らない。それが最後の本質だ。
・弁護士にとって大事なのは情と想いやり。訴訟では8割勝てば十分。恨みを残さないから。
・私にとってのプロフェッショナルとは大事なものを守り抜くこと
困り切って私どもを頼ってきた人を見捨てない。守り切る。何としてでも守り切るという強い使命感。
(茂木健一郎から)
・「生きる」というかけがえのない価値の浮沈を社会の関係性がにぎるようになった
・法律は人間が人間らしく生きるために考えられた方便だが、温かい心を持った人に吹き込まれなければ、私たちが生きることに資することができない。