- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140881309
感想・レビュー・書評
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・参考図書指定科目:「キリスト教文化Ⅰ・Ⅱ」
<OPAC>
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いつか聖書を読んでみたい。
しかしどこから読めば理解できるだろう…。
そして当然ながら読むとしたら日本語訳だが、
1番読まれてるのは英語訳なんだろうな。
そんなことを思いつつ図書館で見かけた本書に、手を伸ばしなんとなく読み始めた。
旧約聖書の英文を例にあげて、その聖書の中のフレーズを現代(とは言っても2000年代前半ぐらいまでだが)のメディアが引用した記事を紹介するスタイル。
著者はレバノン出身の方らしく、時おり自身の経験談も交えながら旧約聖書のわりと有名な15のエピソードを解説するのが新鮮だった。
英文が多くて、長文になると読み飛ばしてしまったところもあるんだけど、ちゃんと翻訳してくれているので読みやすい。
ただ、聖書を読むための前哨戦としてはちょっと物足りない感じではあった。
そうは言っても違う方向ではあるが、どのエピソードについても興味深く読めたので、コレはコレで面白かったな。
英語の学び直しもしたくなってしまった。 -
レバノンで生まれ育った著者の生き様を読める本。3まで読破。
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[ 内容 ]
英語には聖書から生まれて広がった単語や表現が少なくない。
本書では、旧約聖書のなかの有名な15の物語を紐解きつつ、現在もよく使われている英語表現を、日常会話をはじめ、英字新聞や雑誌、衛星放送のニュース、映画などからひろい出し、わかりやすく解説。
キリスト教文化を学びながら英語をさらに深く味わうためのカギを提示する。
[ 目次 ]
Brother’s keeper(面倒を見る人)
Noah’s Ark(ノアの箱舟)
Tower of Babel(バベルの塔)
Birthright(長子の権利)
Joseph’s robe(ヨセフの上着)
Plague(エジプトの災い)
Exodus(大脱出)
Part the water(海を分ける)
Wilderness(荒れ野にて)
Manna(マナ)〔ほか〕
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
あまり聖書の知らないおれでも、常識的だと思われる聖書の内容と英語の表現が分かりやすく紹介されていて、とても良かった。
ただ、しばしば出てくるレバノン人著者個人のエピソードや意見、説教(「日本人も思いやりの心を忘れないでいてほしいものです」など)が、「貴婦人のたわごと」って感じで不快 -
読み易い本です。各国の神話だとかこの手のフィクションがたまらなく好き。