- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140884584
感想・レビュー・書評
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捨てる前に再読、したら転用可能な再発見もあり良しや
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コンテンツというものが具体的にどういうものなのかがわかった。
何かを作るというのは何かを真似ることであり、違う表現をすることで、クリエイターは自分の中のイメージを形にする能力が優れている。
何かを作ることにつまづいた時に読むとヒントが得られるかもしれない。 -
◎競争原理は多様性を減らす作用を持つ。みんながおいしいと感じるものを目指す=ワンパターン化。そして、そのパターンが食べ尽くされると陳腐化する。
◎本物は、普通の感覚しか持っていない人間には扱いにくい、食べにくい、難しいもの。耳が肥えていなければ、全ての音が鳴り響くようなオーディオは無用の長物。ボーカルだけ目立つわかりやすさが美味しいと感じるのだから。 -
誰かがオススメしていて、ジブリも好きだしと思って読んでみた一冊。クリエイティブな現場の仕事に関わった経験もなく、もっぱら映画やアニメを楽しむだけのユーザー目線しか持ち合わせてなかったから「コンテンツ」って聞いてもイメージも曖昧だったけれど、この本の中で少しずつ秘密に迫っていく段階を追いながら「なるほどなるほど」と思いながら読んでいました。実写とアニメの違いとか、ジブリが大切にしている方向性や裏話ももちろん数多く掲載されていて、読んでいておもしろかったです。これから見る映画やアニメの見え方が変わってくる一冊。そしてジブリの映画も改めて見返したくなる一冊でした。
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コンテンツとは、メディア、対象、方法から成る。
メディアと対象は、限られているから、数ある方法から組み合わせてコンテンツを作っているとのこと。
思い入れの映画と思いやりの映画
感情移入するのか、役に思いやりをかける、第三者的目線で見るのか。
主観的情報量と客観的情報量
本当のサイズではなくて、目に映る強調具合で世界を捉えるのが主観的情報。物事のデフォルメは、これに近い -
川上さんの考え方と砂場的な土台をつくるサービスの基本がやはりというか、面白い。もう一度読みたい
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コンテンツの情報量の仕組み、マンネリを避ける方法、「高そうに見せる」手法…ヒットコンテンツの正体と、トップクリエイターたちの発想法!クリエイティブとはなにか?情報量とはなにか?
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クリエーターの頭の中を、非常に分かりやすく解説した本。ものづくりを生業にしている方なら、頭の中のモヤモヤしたものがスッキリするのではないだろうか?