シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理 (NHK出版新書 535)
- NHK出版 (2017年11月8日発売)
本棚登録 : 253人
感想 : 28件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140885352
感想・レビュー・書評
-
「正統性の強さ」が弱まり、「ポピュリズム」が台頭している。志を高く理想に向かって生き続けたい
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカはなぜポピュリズムに染まるのか? あからさまな軍事覇権主義の背景は? 歴史をさかのぼり、かの国に根づいた奇妙な宗教性のありかたを読み解く。「富と成功」「反知性主義」をキーワードに、トランプ現象やポピュリズム蔓延の背景に鋭く迫る。
序 アメリカを解きほぐすカギは宗教にあり
第1章 「富と成功」という福音―アメリカをつらぬく「勝ち組の論理」
第2章 「反知性主義」という伝統―アメリカ史にさぐる「ふしぎな宗教性」の原点1
第3章 何がトランプ政権を生み出したのか―アメリカ史にさぐる「ふしぎな宗教性」の原点2
第4章 ポピュリズムをめぐる三つの「なぜ」―トランプ現象を深層で読む
終章 「正統」とは何か