シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理 (NHK出版新書 535)

著者 :
  • NHK出版
3.97
  • (15)
  • (27)
  • (17)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 253
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140885352

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「正統性の強さ」が弱まり、「ポピュリズム」が台頭している。志を高く理想に向かって生き続けたい

  • アメリカはなぜポピュリズムに染まるのか? あからさまな軍事覇権主義の背景は? 歴史をさかのぼり、かの国に根づいた奇妙な宗教性のありかたを読み解く。「富と成功」「反知性主義」をキーワードに、トランプ現象やポピュリズム蔓延の背景に鋭く迫る。

    序 アメリカを解きほぐすカギは宗教にあり
    第1章 「富と成功」という福音―アメリカをつらぬく「勝ち組の論理」
    第2章 「反知性主義」という伝統―アメリカ史にさぐる「ふしぎな宗教性」の原点1
    第3章 何がトランプ政権を生み出したのか―アメリカ史にさぐる「ふしぎな宗教性」の原点2
    第4章 ポピュリズムをめぐる三つの「なぜ」―トランプ現象を深層で読む
    終章 「正統」とは何か

全28件中 21 - 28件を表示

著者プロフィール

1956年、神奈川県生まれ。国際基督教大学(ICU)学務副学長、同教授(哲学・宗教学)。専攻は神学・宗教学。著書に『アメリカ的理念の身体‐‐寛容と良心・政教分離・信教の自由をめぐる歴史的実験の軌跡』(創文社)、『反知性主義‐‐アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書)、『異端の時代‐‐正統のかたちを求めて』(岩波新書)など。

「2019年 『キリスト教でたどるアメリカ史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森本あんりの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×