暴徒裁判 (ハヤカワ・ミステリ 684)

  • 早川書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150006846

感想・レビュー・書評

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  • 都会対田舎町、そしてイヌ、というライスとしては新機軸。でも、別のストーリーなんて分かるわけない。新訳ではどうなってるのだろうか。

  • 休暇旅行で訪れた田舎町でジェイクとヘレンが殺人事件に巻き込まれる。田舎独特の閉鎖的な雰囲気の中、よそ者であるマーロンたちは犯人を見つけることができるのか?

    相変わらずライスの作品は死体が出てくるのが早く、かつテンポ良く話が展開していって良いですね。今回は殺人事件が4回起きますが、全て殺し方が違うというバリエーションもたっぷり。爆死まで持ち出して、かつマローンまでその爆発に巻き込まれるのには驚いた(笑) ラストの暴徒と化した田舎の人達との激突も凄い。やりたい放題な展開のおかげで、ユーモアのノリがちょっと押され気味な感じでしたね。
    あ、あとワンコが可愛いです。マローンとワンコの友情物語。

  • だんだんと作品を重ねていくと
    やはり残念なことに
    お笑い色は薄れていってしまいます。
    まああまりにもシリーズ初作がよすぎましたからね。

    でも相変わらず二人は
    どこにいっても事件をこしらえてくるみたいです。
    今度は釣りの許可証をもらおうとしたら
    死体と遭遇!!

    しかも犯人として二人が疑われ…
    相変わらずのゲンナリン展開です。

    ちなみにジェイクは
    さらにとんでもないことに巻き込まれます。
    まあこれが実は事件の鍵にもなっています。
    しかし犯人は大胆なやつだなぁ。

    あ、マローンのほかに
    影の主役、犬のハーキュリーズがいます。
    本当彼はすごいやつです。

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著者プロフィール

Craig Rice

「2006年 『ママ、死体を発見す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

クレイグ・ライスの作品

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