- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150102388
感想・レビュー・書評
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なぜか急に読み返したくなったジェイムズ・ブリッシュ版スタートレック・シリーズ。子供のころ「宇宙大作戦」としてTVシリーズで見ていて、革新的な宇宙船のスタイルがとにかく印象的で頭からずっと離れなかった。それは今も離れ
ないけれど。
異星人とは言葉も通じるし共通認識ももてるという大前提はスペースオペラとして飲み込まなければなりませんが、単純な侵略者対地球人という構図から脱却したドラマとしては革命的でした。さまざまなテーマを盛り込んでおり、訳語が古いため懐かしい感はありますがキチンとしたSF作家である作者のシリーズだけはたどり直したいと思います。
中学生の夏休みを思い出しうきうきします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古書購入
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おお!思った以上におもろい!文章に多少の古さは感じるけど、話の面白さって新しいとか古いとかあんまり関係ないんだな〜。
中でも面白いと思ったのは「はだかの時間」と「ミリ」。
特に「ミリ」は「こんな子供もたらしちゃうのか…船長すげぇ…」って思ったわwww
以下、amazonのレビューから
<blockquote>『チャーリイの法則』=『セイサス星から来た少年』
『精神の剣』=『悪魔島から来た狂人』
『実体のないマッコイ』=『惑星M113の吸血獣』
『見えざる破壊者』=『宇宙基地SOS』
『はだかの時間』=『魔の宇宙病』
『ミリ』=『400才の少女』
『王たるものの良心』=『殺人鬼コドス』</blockquote> -
なぜか安心して読める宇宙大作戦
表紙 5点金森 達
展開 5点1967年著作
文章 5点
内容 625点
合計 640点 -
『チャーリーの法則』
宇宙人に助けられた少年チャーリーを収容したエンタープライズ。チャーリーの持つ謎の力。嫉妬の為に艦に危機が。
『精神の剣』
刑務所や精神病院で死んでいく被害者。死の原因は「さびしさ」。
『実体のないマッコイ』
かつてのマッコイの恋人・ビアスがすむ惑星。ビアスの夫の様子がおかしい。
『見えざる破壊者』
ロミュラン帝国付近の中立地帯での破壊工作。攻撃される連邦の基地。遮蔽したロミュラン艦との追跡戦。
『はだかの時間』
謎の狂気によって狂った乗組員に機関室を占拠されたエンタープライズ。
『ミリ』
漂流者を救助したエンタープライズ。謎の少女ミリ。
『王たる者の良心』
かつてカークが巻き込まれた虐殺事件。虐殺者・コドス。エンタープライズを訪れた俳優はコドスか?
1997年5月3日購入
1997年5月5日初読 -
未読