母なる夜 (ハヤカワ文庫 SF 700)

  • 早川書房
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本棚登録 : 325
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150107000

感想・レビュー・書評

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  • 「われわれが表向き装っているものこそ、われわれの実態にほかならない。だから、われわれはなにのふりをするか、あらかじめ慎重に考えなくてはならない」「死んでしまえばほんとにおしまい」簡単な二つの教訓だけど、どっちも実際には忘れてしまいがちなんだろうな。冒頭で「教訓」って言われて説教臭くなるのか心配したが、そんなのは無用だった。

  • ヴォネガットの著作では、自己の体験を強く反映しながらも、読み終わってから主人公がどんな人間だったか思い出せないことが多かったりするけれど、本作は妙に記憶に残る。
    それは、主人公が、自分のやってきたことをごまかそうとせず、そして最終的に自分の意志で選択をするからなのだろう。

  • いやー!面白い
    ヴォネガットお得意のナンセンスな超展開でしょって思いながらも
    各展開ごとにいちいちわくわくしてしまった
    妻との再会では思わず泣いた・・・ それなのに!笑
    正直何も考えないで読んでもこれだけ面白い本はなかなか無い

    本当にストーリーだけでも最高の本ですが、メッセージもしっかりあります
    正義とか善意とか誠実さとかそいいったものの脆弱性
    生きるということ それと戦争

    こんなただ面白いだけの本なのに考えさせられることも多く、
    ただものじゃありませんカートヴォネガット
    彼の著作を全部読みたいと思いました

  • 彼の作品で好きな本のひとつです。たまに読み返します。

  • 人に勧められて。第二次大戦中、ヒトラーの擁護者として対米宣伝に携わった、ハワード・W・キャンドル・ジュニアの人生を、自伝スタイルで描く。内面を中心に描かれ、するすると読み進めることができる。

  • 2007/05/12 読了 ★★★
    2011/06/22 読了

  • 本文より。
    “愛する人とできるだけいっしょに寝てあげなさい。それはみなさんにとってほんとうに好ましいことですから。”
    くぅ~!

  • なんでこんなに温かいのだろう。

  • 2007/05/12 読了
    2011/06/22 移動

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