百万年の船 1 (ハヤカワ文庫 SF ア 2-4)

著者 : ポール・アンダースン 岡部宏之

• 早川書房 (1993年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年11月27日]

全３巻
「紀元前のフェニキアで生まれたハンノは不老不死だった。だが、それを普通人に知られると、魔法使いと恐れられ、悪魔と取り引きしたと忌みきらわれる。そこで、やむなくその正体をひたかくしにして生きていく。世界各地でごくわずかな確率で生まれているはずの同じ不老不死の仲間にいつか出会えると信じて…。３０００年以上の歴史を生きる不老不死の人々波瀾万丈の冒険を巨匠アンダースンが描く傑作、堂々の開幕。」

「不死を得たある人々が、「あの人はぜんぜん歳をとらない」とわかる前に次の社会へ移り、過去の蓄積を武器としていろいろな活躍をする話。いくら活躍しても、歳を取らないことがバレる甘えにまた身分を変えて、顔と名前を知られていない別の社会に行かなくてはならない。身分（ID）も取得しなければいけないわけで、長く生きるのも苦労するものです。ムチャクチャおもしろい本、歴史に詳しくなくても大丈夫。」（『このSFを読め！』谷岡一郎著　の紹介より）

[いがいがさんの感想 · 2018年10月29日]

古書購入
２，３未購入

[paraparayomuさんの感想 · 2016年11月22日]

すごいスケールの話だが歴史好きにはいいのかも
表紙　　　６点加藤　直之
展開　　　５点１９８９年著作
文章　　　６点
内容　６００点
合計　６１７点

[えんさんの感想 · 2010年4月14日]

タイムトラベル

[kaykayさんの感想 · 2007年9月11日]

歴史？から入りある意味冒険？

[ToriTori07さんの感想 · 2006年7月2日]

世界でごくわずかな確立で生まれてくる不老不死の主人公ハンノのお話。全3巻。すごいです。紀元前のフェニキアから宇宙旅行が可能な未来まで続く波乱万丈の物語。読み応えありました。同じ不老不死の仲間を探しなら生き続けるハンノ･･･間違いを犯したり、苦しんだりしながら前に進んでいく彼に引き込まれずにはいられません。

[souzouneetさんの感想 · 2005年10月29日]

不老不死の人々が送る3000年以上の歴史。時間の果てを越えた航海は未来まで続きます。