- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150204815
感想・レビュー・書評
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さてさて、6巻まで読了し、ぼちぼちと物語はクライマックスへ助走を始めたような気はしてまひさが…
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まず女戦士トレニシア視点。ナラサンが彼女に捕まりそうな気配がひしひしと感じられる。
「謎の友人」アラーがマザー(大地)そのものと判明。そんな気がしていたけども。エディングスは絶対神の存在がすきだなぁ。
戦いのなかでエキアルが一般人を誘導するとこ好き。びっくりするほどやさしい。 -
恐るべき不死なる侵略者・・・ヴラーの昆虫軍団は、刻一刻とダレイネの領土めざして近づいていた。しかも、驚異はそれだけではなかった。アザカン聖帝率いるアタザカン人も、ヴラーの手になる疫病をまき散らかしながら迫っていたのだ!いっぽう、ようやくナラサン率いるトログ帝国軍が合流し、陣容を整えた防衛軍は、水晶谷に砦を建設し、敵を討つべく準備を整えていた。だが、思いもかけぬ驚くべき力が介入したため・・・!?(文庫背表紙より)
この表紙はトレニシア女王ですかね?
女王というより、RPGの女戦士のようですが。
今までのエディングス作品のイラストはみんなイメージぴったりだったからよかったのに・・・。
ドラル国戦史は少し遊び過ぎな気がするわぁ・・・。
内容の方も、
昆虫軍団の襲撃にそなえた案を出す→昆虫軍団も進化してるので、ちょっとその上を行く奇襲をかけられる→一時撤退、でもすぐに次のいい案が浮かぶ→はい、昆虫軍団がやられて万々歳☆
という、まぁ今までの戦いぶりのパターンをそのまま踏襲した感じですね。
アーラさんが一部分におおっぴらに自分の存在を知らしめ始めた所は変わってきたかな?
でも物語内で某人物も言ってましたが、アーラさんがばばーんとヴラーやっつけちゃえばいーんでないの?
なんか後半になればなるほど「神様に使われてる人間たち」って構図が馬鹿馬鹿しく感じられてしまうのですが~。
単純に、東・南・北を守り通して、ラストに西を守ってはい終わり!って事にならないように祈るばかりです。 -
5、6巻続いた、ダレイネ領土の戦いが終結。毎回、土壇場で“謎の友人”が助けてくれる戦争って、読んでて楽しいのか!?と思いつつも、早く結末が知りたくて読み進めてしまう。。
面白いってことか。