小説ワンダフルライフ (ハヤカワ文庫 JA コ 1-1)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306113

感想・レビュー・書評

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  • 誰かの存在が、自分の幸せを形作ってくれていると想うけど、自分の存在だって誰かの幸せの一部だってことに気づけば、もっと幸せになれるね。

  • 映画の小説化。
    死んだ人が天国に行く前に思い出を一つ、一週間で映像にするという施設での話。

    私ならどれにするか?
    永遠の別れをしたあの人はどんな思い出を選んだだろうか?
    ちょいと泣けた。映画も見たいな

  • 映画より小説のほうが好き。たまたま中学1年の時であった本。
    その時から、ふとした拍子に、自分だったらどの思い出を選ぶか考えてしまう。
    ぼんやりとした、曖昧な世界がいい。

  • あしのつま先や耳はさむいのに、心はあったかい。そんな空気感がすき。

  • 死んだ後、思い出を1つだけ選んで、映画を作ってから旅立っていくお話。
    あたしだったら何を選ぶんだろう。
    死んだ後 こんな世界があったらおもしろいね。

  • この映画が好きなので読んでみた。映画と同じく、テーマがとても好き。私は何を選ぶだろうか…

  • 映画もいいけど小説もいい!

  • 映画も好きですが文章で読むとまたちがったよさがあります。

  • 「だれもしらない」の是枝監督の映画作品のノベライズ。私はこっちを先に読み、後でビデオで映画を見たんですが、文字から与えられるイメージで脳内映画化してしまっていたので、映画はその違いを探すのが面白かったです。イメージ通りのシーンがあると、監督と同じ目で見たよ〜と勝手にニヤニヤしたり。静的な映画なので、眠いことは眠い。

  • しおりが屋上で雪を蹴り上げるシーンが印象的。しおりの望月への気持ちは、恋愛感情じゃない気がするけど、やっぱりあわい。せつない。

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著者プロフィール

著者)是枝裕和 Hirokazu KORE-EDA
映画監督。1962 年東京生まれ。87 年早稲田大学第一文学部卒業後、テレビマンユニオン に参加し、主にドキュメンタリー番組を演出。14 年に独立し、制作者集団「分福」を立ち 上げる。主な監督作品に、『誰も知らない』(04/カンヌ国際映画祭最優秀男優賞)、『そ して父になる』(13/カンヌ国際映画祭審査員賞)、『万引き家族』(18/カンヌ国際映画 祭パルムドール、第 91 回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)、『真実』(19/ヴェネ チア国際映画祭オープニング作品)。次回作では、主演にソン・ガンホ、カン・ドンウォ ン、ぺ・ドゥナを迎えて韓国映画『ブローカー(仮)』を 21 年撮影予定。

「2020年 『真実 La Vérité シナリオ対訳 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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