機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150309930

感想・レビュー・書評

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  • アニメ化できそう。

  • キャラクターがかっくいいー!
    惚れてまうやろぉ!

  • #読了。警視庁特捜部は2足ロボットのを用いた犯罪に対抗するため、3人の傭兵と契約し、彼らを最新機種「龍機兵」を搭乗させる。ロボットものと聞き若干苦手意識のある中読み始めたが、スペックや機械自体の説明もうるさくなく、面白く読めた。

  • 冒頭の事件から一気に引き込まれ、そのままの勢いで読了。
    これまでもパワードスーツ状の兵器に人が乗り込むという設定は多々あったが、警察小説にその要素を巧みに融合させている点で秀逸。登場人物それぞれの背景も感情移入しやすく、先が楽しみなシリーズだ。

  • 20130611 読了

  • もっと、機甲兵装がどんちゃか戦闘するのかと思って買ったのだけど、最初と最後だけで、後は、警察と犯罪者について話だった。だけど、読み始めたら、途中でやめることができず、一気に読み切ってしまった。それくらいおもしろいし、今後の展開に期待が持てる作品でだった。

  • 龍機兵が、特にバンシーがいまいち想像しきれない。あと顛末がすんなり過ぎた。もう一捻りあるかと思った。しかし続刊するから、そこで回収、もしくは栽培なんだろか

  • レイバーよりもランドメイトですね。
    導入編、という感じ。暗黒市場まではとりあえず読む予定。

  • 警察小説+SF小説といった感じ。単純なロボット物ではなく、テロリズムや傭兵や、いろんな要素が加わっています。
    なかなか骨太で楽しめましたが、ロボット物の宿命でドンパチやって締め、という流れは変わらないのでちょっと軽く見えるのが残念。

  • 近未来、機甲兵装と呼ばれる人型戦闘兵器が登場した。それは犯罪にも使用されるようになり警察にも導入された。さらには龍機兵という最新型も導入され搭乗者には傭兵が雇われた。警察内部でも白眼視される中、テロリストと戦う。
    シリアスなパトレイパーという感じ。ストーリー的にはボトムズに近いかな。謎の多い指揮官に搭乗者もニヒルなお調子者、ちょっと熱血な美青年、クールな美女と定番の設定。戦闘シーンよりも警察内部の軋轢が多く描かれていた。面白かったが、もう少しインパクトが欲しかった。とりあえず続編は読もうと思う。

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著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞。近著に『暗鬼夜行』『奈落で踊れ』『白日』『非弁護人』『機龍警察 白骨街道』などがある。

「2021年 『ビタートラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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