スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
4.07
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本棚登録 : 921
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310011

感想・レビュー・書評

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  • 設定はいい感じ。けど、もうちょっと設定について述べてくれると分かりやすくてよかったかも。使いたいパーツを並べすぎてる感じがして、どうにもパッチワークな内容に感じてしまった。

  • タイトルから卑猥な内容を想像してしまったが、そういうところはほとんどなかった。(始めに少しあった)

    そのような先入観だったが、SFとして良くできていると思う。よく考えるなぁ。

    ストーリーは、主要な存在が主人公の近くに揃い過ぎてスケールが小さくなってしまって残念。

    あと、無理に品の悪い言葉を使っている感があるが、使い慣れていないように感じる。作者プロフィールといいワルノリしなくてはならないという思いが外してしまっているように思う。

    設定面は素晴らしいので、なんだかんだいって楽しめた。

  • SFとあるが、ファンタジーに近い感じ。内容は「自分好みのヒューマノイドがいたらどうなるのか」という話。
    2次元スキーだったので楽しめた。

    最後は、「種のアポトーシス」やらの専門用語が多用され、「???」となった。

  • 誤植が気になるし、言い回しもなんだかなー、なときがあったけど、それを補って余りあるくらい、好みな話だった。あれだ、誰かがレヴューに書いてた、空の境界っぽい、ていうのが正解だと思う。あんまり声を当てて読む習慣はないのに、鏡子さんがcv.本田貴子で再生されたので間違いない。

  • 文章がダメで最後まで読めなかった。途中放棄したのは笠井潔の「エディプスの市」以来だ。

  • タイトルに騙された。挿絵も無い。
    萌え要素の全くないハードSFでした。
    でも、とても面白かったよ。

  • 泣けた(/ _ ; )

  • タイトルが内容にあってないと思う。
    (といっても販売処という言葉が引っかかるだけだけだが)
    表紙の絵が秀逸。読書中、場の情景の構築の助けになった。
    話の内容としては、読めばわかる。
    話の質としては、硬質の様で実際はそうではない、まあ、読みやすいほうかと。
    「空の境界」、「文学少女」シリーズが好きで、SFも齧っているならオススメ。

  • 不思議な感覚の作品。キャラ設定はラノベ的なのだが、萌え要素は少なめ。舞台設定はSFなのだが、科学的な矛盾がないようにといったきめ細かな配慮はなさそう。小説としては、本筋とはあまり関係がなさそうなこと(例えば、「種のアポトーシス」)を無理やり関係付けている感があり、いま一つ。人工少女販売処というタイトルと実際の内容にあまりつながりなし。

  • 映画的、とても楽しませておらった。タイトルと表紙で、敬遠していて、すいませんでした。ぺこり。細かいことは抜きで、アニメでなく実写が希望だったり。マクロファージが観て見たい。

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