トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫 JA タ 11-1)
- 早川書房 (2012年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150310684
感想・レビュー・書評
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恋愛要素は皆無でいいのに。。。
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これはシリーズもの★続編2・3:注文中
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2.5。お仕事小説としては面白いが、主人公成長物語にするのは流れが安易というか、主人公に甘い気がし、また主人公が抱く結論というかカタルシスも甘くてヌルくてご都合な気がし、どうも納得がゆかず。コッチはいらんかったんじゃ?続きのシリーズ読んでもいいかも?てぐらいだけどさ。
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余りお近づきになりたくない税務署を舞台としたエンタメ小説。もっと軽いかと思っていたら、意外と濃厚で考えさせられるところも多かった。
このままドラマか、映画にできそう。とても面白かったです。続編を早く読みたい。 -
あっ この作品おもしろい!!
楽しいだけの作品かと思ってたのだけれど・・・・・・
税金の滞納者の取り立てを行う公的機関
国税局内にある徴収部門
そこに在籍する新米国税徴収官の成長を描いたお仕事物語
勝因はこの職業を題材にしたということでしょう
憎まれることも多々あるこの職業
取り立てる側も取り立てられる側も曲者揃い
大激闘!間違いなし!!
ただ、この物語は面白おかしいだけでは終わらない
人が生きていくために大切なお金を通して、誰もが感じている将来への希望、不安、悩みを描き出す
読者と共にお仕事、そして、人生について考えていく
主人公の新米徴収官である『ぐー子』が感じる心模様のくだりはとっても
熱い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!・・・・・・・・・・・・そして・・・・・・・・長い・・・・・・・・・・・
リアルタイムで感じることの出来る若手社会人のみなさんや学生さんにも最適な物語だと思います
びっくりするような、そして、様々な人生を歩む日本国民が登場
が、社会に出るとこれがフィクションではないことに気づくことでしょう -
面白かった。テレビでもやっていたけど、あまり見たことなかったから、もう一度ちゃんと見たいと思った。
「どうか、だれももう、お金に殺されないで」
ちょっと、ぐっときた。
税金のことというか、仕事への取り組み方とか、人の本音とか、ちょっとだけ恋愛っぽいところもあって、面白かった。 -
半沢直樹のような硬派なものを想像していたら全く違った。会話のテンションが高く「図書館戦争」を思い出した。初めは大嫌いだった上司に心を開いていく…という流れも似ている。
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最初は軽快な感じの出だしで読んでみるとかなり感動モノです。脱税の裏にあるいろいろな人生にあっという間に読んでしまいました。
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よかった。全然知らない仕事ですが、分かりやすく楽しめました。とてつもない巨悪やものすごい正義でなく、ありえる日常なのでしょうが、引きこまれました。今後が楽しみです。