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- Amazon.co.jp ・本 (566ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150406141
作品紹介・あらすじ
麻酔医ジェフリーは、薬の使用を誤って患者を死なせたとして医療過誤裁判にかけられ、有罪を宣告された。自分がミスをおかしたとはどうしても信じられないジェフリーは、保釈中に逃亡し、事件の背後を調べていく。やがて他の病院でもよく似たケースが起きていることがわかり、彼は麻酔薬の汚染を凝い始める。一体、誰が何の目的で患者を殺し、医師を破滅させようとしているのか?一方、彼を追う司法の手は刻々と迫る。
感想・レビュー・書評
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長すぎる作品
前に読んだ「ブレイン」によく似たタッチの医学活劇。
ハームフル・インテントとは他人を傷つける意図という意味である。
今回の主役は麻酔医で、医療事故に見せかけた毒物による無差別殺人の全貌をあばくというもの。多少の(途中で予想される)どんでん返しがあるものの、550頁も使うと全体的には単調で飽きてくる。
保釈中の麻酔医がそんなに活躍できるの? という素朴な疑問が最初に浮かんでしまうので、後が楽しめないという私だけの悪さがあるのもしれないが、少なくとも「医療裁判」というタイトルは不出来だな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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