- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150730024
感想・レビュー・書評
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眠れない夜に読むのに最適な本です。
眠くなるから…
何度寝落ちしたことか。
言葉が古いのと固有名詞が一定でないのと
表現が回りくどいのとで
ものすごく読みにくい本でした。
でも最後らへんはちゃんと面白かった。
きちんと整理して読めてたらもっと面白かったと思うけど、難しいから読み返す元気はない。
新訳出たらいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まずは訳がなんともぎこちなく、翻訳小説が世間様から疎まれるのはこういうとこ。
それはそれとして。
こういった「パズル小説(新本格とは言いたくない)」においてリアリズムを追求するのは野暮だということは百も承知だが、そこにも自ずと限界はあるだろう。人間の五感を舐めてはいけない。
いっそ島田荘司くらいにぶっ飛んだ設定や魅力的な探偵役が存在すればそこも不問にふせるというものだが、いかんせん作者ブランドのそちら方面の筆捌きは凡庸に思える。 -
予告殺人、密室トリックに容疑者全員の自白とテンポよく進む。ケントから来たコックリル警部の謎解きが始まる。
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長ぇ。
いや、実際はそんなにページ数も多くないし、長くはないんだけど、読んでも読んでも終わらない。
ホント、全然読み終わらない!
話も何だか回りくどいし、状況とか場面も全然頭に思い描けない。
すごい分かりづらかった。
結局何だったの?という感想しかない。 -
パーペチュアには、この後幸せになって欲しいな。
読了後、まずそう思った。 -
圧巻の悪魔的トリック。これに尽きる。
全てのピースが揃った時に判明する、恐ろしい発想。このトリックを味わえただけで、大満足。
大勢の客が見ている中 、舞台上で起きた不可能犯罪。舞台設定、ズレた証言、綱渡りなアリバイ…魅力が満ち満ちている。
ただし、複雑な事件をあんな簡易なイラストだけなのは…見取り図ください笑
(全てを理解するために、大きく時間を使ってしまった)
突如訪れる自白合戦には苦笑い。
誰にしても、殺人者と紙一重でゾッとする… -
解説の山口雅也氏の言うとおり、まさに技術の限界に挑戦したような、どんでん返しに次ぐどんでん返し。
何より、アレされたアレがああいうふうに使われるという悪魔的発想は、なかなかに僕好み。
読み終わってから気づいたけど、『自宅にて急逝』と同じ作者なのねー。この作者いいな~。ひょっとして売れるんじゃないか。 -
舞台設定がいまいち飲み込みにくかったけど、物理的トリックはともかく犯人は本当に意外な展開で面白かった。が、私がイマイチミステリー脳になりきれないタイミングで読んでしまったのではまりこめなかったのかなぁ。
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面白かった。特に後半のたたみかけがすごいので、一気読みしてしまう。でも訳が微妙。ユーモアたっぷりなのに、まるで笑わせてくれない。文章も変。原書で再読したほうがよいかも。