猫は殺しをかぎつける (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
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本棚登録 : 208
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772017

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれて買いました(笑)。シリーズ化されている作品の第一弾と書いてあるにもかかわらず、実際は今作よりも前に数冊出ているらしく、軽く舌打ち。情報は正確にお願いしますよ、あらすじ書く人!!(怒)でも、まあいいです。関連作品を読む事はなさそうだし(笑)。だって「コイツあやしい」と思った人がそのまんま犯人なんだもん。推理小説読んでてこれ程面白くないって事はないですよね。これまで様々な事件を解決したという、タイトルになっているにゃんこも、思った程の活躍はせずって感じだったしさー。何だかなーもう……。

  • 猫は殺しをかぎつける (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 食べものが好きな作者なのか、描写が多い。国の色が出るので、お酒や食べ物の記述は面白い。

    ストーリーとしては、あまり好みではないけども、映像にしたら楽しいかも。シリーズもたくさんあるみたいだし。

  • 新シリーズ一作目とあったので(“新”が何となく引っかかったけど)読んだら、最後の解説で実は四作目と判明。
    手がかり➡ソファ➡スイッチ➡殺しをかぎつける、の順で読むのが時系列みたい。

    早々に犯人はわかって証拠や手口を謎解くタイプかな。
    前半は冗長な感じがしたけど、伏線も張られてて最後の最後にテンポよく解決。
    軽く読めて良いですね。
    猫が探偵役の手助けをするミステリは洋の東西を問わないのねー。

  • 図書館で。
    シャムネコは飼ったことはありませんが結構難しそうな子ですよね。こちらの方が古いとは思いますが海外版三毛猫ホームズみたいな存在かな。

    そして釉薬とか窯って確かに怖い。でも匂いはスゴイ匂いがするとは思うんだな、ネコとか焼いたら。
    それにしてもレストランに言って残飯を猫にやるんで持って帰りたいとか言ったら普通の料理人は怒るよな(笑)その辺り海外って正直なんだかデリカシーが無いんだか。今の飼い方では絶対おすすめしないだろうなあ…ネコにキャビアとか(笑)

  • グルメ記事の担当になった新聞記者クィラランは、パーティーで昔の恋人と再会した。 彼女は陶芸家と結婚し、本人も陶芸家として活躍していたのだが、まもなくして行方不明になってしまう。 クィラランは、推理能力を秘めた飼い猫ココとともに真相にせまる。

    翻訳本というのは、どこかぎこちなさが見える。仕方がないのでしょうが・・・
    シャム猫ココ・シリーズ翻訳版第一弾ですが、実際には4作目。 作中にも以前に3つの事件を解決した!とか出てくるので、順番に読みたかったなと、思いました。
    キャラ(特に女性)がとても個性的。&主人公の、まさに猫かわいがりぶりもすごいです。 1960年代後半に書かれた作品らしいのですが、懐かしさはあるものの、古さを感じません。

  • 第1弾だと思って読み始めたら
    新シリーズ第1弾だったのね。
    最後の訳者あとがきで
    これが4作目になると。

    1987年アメリカ探偵作家クラブ・ペイパーバック賞候補になったというこの本は
    実は1960年代後半に書かれた物のようですが、
    新聞記者のクィラランと
    シャム猫のココが活躍する
    この本は
    古臭さをまるで感じさせません。

    この前の3作をまず読みたいような
    この後のシリーズを読みたいような

    このごろ私は猫が足りません。
    あ〜 猫と一緒に暮らしたい!

  • 翻訳小説にありがちなシリーズ一作目から訳さないトラップにはまって四作目であるこの本から読む羽目になったけどそこそこ面白かった。想像してたより猫の活躍が少ないもののその分人間たちがキャラ立ちして補った感じ。

  • 今までに読んだことがないような話だったから面白かった!

  • 猫が活躍するという触込みだったので読んでみたけど、う〜ん…微妙。
    むしろ猫いなくてもこのおっさんの口ひげピクピクで何とかなったんじゃない??
    そしてココ♂とヤムヤム♀という2匹の猫がで出来ますが書かれるのは殆どココのみ。
    なぜ2匹の設定にしたのか不明。ココだけではだめなのか?
    シリーズみたいだしそのうちヤムヤムも活躍する話も出て来るのかな?
    でもシリーズ読破したいとは思わなかったので、もういいや。

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