猫はバナナの皮をむく (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 9-29)

  • 早川書房
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772291

感想・レビュー・書評

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  • 猫はバナナの皮をむく (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • このシリーズはミステリを楽しむと言うより、登場人物や町の変遷を楽しむべきなんだと思う。あと、猫の奇矯さとか。クィラランは相変わらずだな。これより前のシリーズは→シャム猫ココ・シリーズ

  • シャム猫ココと、ヤムヤムの物語。元新聞記者のクィル。

    文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。

    主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
    猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。

    猫を主人公として考えれば、人が次々になくなっていくシリーズも、不思議と違和感がない。
    ESPから盗まれた稀有本、焼け落ちる豪邸、なくなった人。
    シャム猫ココを主人公と考えれば、怖い話でもない。
    一つの話だけでは、完結しない登場人物、話題もあり、シリーズで読んで、初めて面白さが分かるかもしれません。

  • バナナダイエットってアメリカでもはやってるんだ

  • 犯人はだれだったのかアホな自分にはわからず仕舞い。
    でもおもしろかった。

  • ココシリーズ29作目!・・・ともなるともう人殺すのもいやんなるんでしょうね←作者
    今回は殺人事件解決というより別の角度からみたお話でしたね
    猫たちもあんまり活躍してないですし
    もうそろそろ先が見えてきたかも・・・

  • シャム猫ココシリーズ、第27弾。大嫌いなバナナを毎日食べるように医者に云われ、辟易しているクィル。ココはそのバナナの皮で悪戯を始め・・・。
    話は終わり方がすっきりしないけど、このシリーズにはたまにありがちかも。

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