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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151400094
感想・レビュー・書評
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あまりにも好きで、この本をテーマに卒論を書いた。 好きな場面、せりふ、演出、あまりにも多すぎて… 一生かかっても満足いくレビューができそうにないから私が死んだら棺桶にいれて一緒に燃やしてほしい。 さよなら、世のなかよ、さようなら。グローヴァーズ・コーナーズもさようなら……ママもパパも、さようなら。時計の音も……ママのヒマワリも。それからお料理もコーヒーも。アイロンのかけたてのドレスも。あったかいお風呂も……夜眠って朝起きることも。 はじめてこのシーンを読んだとき、なんてあたたかくて切なくて美しい情緒なんだろうと思った。 何回読み返したかわからないくらいなのに、読むたびはじめて読んだのかってくらい泣いてしまう。 これからもずっと添い遂げたい本。
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人間から失われつつある想像力の重要性を喚起する傑作。
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生きているときに、生きていることの素晴らしさを、何でもない日常の素晴らしさを、人間は気付くことができない。思いテーマでした。
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人生の素晴らしさ。
与えられている日常に感謝します。