特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 7-1)
- 早川書房 (2012年10月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151794513
感想・レビュー・書評
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2007年発表
原題:Kvinden i buret詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メインの事件の犯人は途中で判りましたが、登場人物のキャラがたっているし、アクションもあって面白かった。
全部が丸く収まる訳ではなく、少し苦いラストも好みです。最後には救いもあったしね。相棒のアサドといい、カールが巻き込まれた事件といい、まだまだ謎が残されているので、シリーズものとして追いかけるのが愉しみ。 -
かなり前に読んだ
映画も良かったです -
久々に翻訳小説を読了した。キャラクターが立ちすぎていて面白い。アサドのキャラが可愛い。天然なのか計算なのかは分からないけど・・・。まだシリーズは続いているので、次は英語で読んでみようと思う。
特捜部Q、めっちゃ面白い。デンマーク舞台なのでチェスナットマンと陰鬱さや事件のエグさみたいな雰囲気は似てるんだけど、キャラが濃すぎてどんどん知りたくなる〜あと翻訳がかなり上手い(結局和書で読んでいる)もったいないので少しずつ読んでシリーズを追いかけていこうかなあ❤️ -
面白くて止まらないこの感じ、検屍官やミレニアムを初めて読んだ時を思い出した。
キャラクター設定ってやっぱり大事。
そして、最後にこんなにも気持ちを揺さぶられるとは!
それにしても政治家関連の描写はまるで日本の話かと思うほど似ていて、どの国でも同じなんだなと苦笑してしまった。 -
ミレニアム以降、同じような作品を探していますが、本作品なかなか良かったです。
次作も読んでみたいと思いました。
思っていたよりも残酷な場面はなかったかな。 -
これは凄い作品。
シリーズまとめ買いしました。 -
久しぶりに一気に読んだ作品。主人公のカールがまさに警察小説の主人公って感じで魅力的。シリーズ出てるので期待。
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『特捜部Q 檻の中の女』
Jussi Adler-Olsen著。
デンマーク警察が舞台のお話。
ある事件をきっかけに、やる気を無くした刑事カールと、カールを手伝う謎のアラブ人のアサド。
不思議な組み合わせの二人が、未解決事件を解決していく。
この二人のターンと、誘拐され監禁されている女性議員のターンが交互に展開する。
カールとアサドのやり取りは、ちょっと気が抜けるようなクスッと笑えるような描写があるんだけど、監禁されているシーンは読むのも嫌になるような、辛い描写が続く。
『その女アレックス』もそうだったけど、海外小説の残酷な描写は詳細過ぎて、読むのが辛くなる(´・ω・`;)
でも、途中から解決の糸口が見つかって来ると、展開が早まって来てドキドキハラハラになってくる。
海外の小説は、クライマックスに向かうにつれての盛り上げ方とか、ホント映画向きだなーって思う。
このまま映像化出来そうだなぁって思ってたら、どうやらこの本も映画化されているらしい。
見なきゃ‼︎
そして、特捜部Qはシリーズでこの後も何冊か出てるみたい!
読みたい*'v')ノ゙