ボリス・ヴィアン全集〈3〉うたかたの日々

  • 早川書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152002532

感想・レビュー・書評

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  • 高校生の時読みたかった

  • 知人に勧められて読了。作者のボリスヴィアンには、世の中が、この小説のような世界に見えていたのだろうか。短命だった彼は、この世と、この世ではない別の世界の中間を、漂うように生きていたのではないだろうか。現世との結びつきがあまり強くない人にしか書けない世界観だと思う。

  • 読み返すたびに発見がある。美しいなあ。

  • うたかたの日々

  • 『うたかたの日々』 日々の泡っていうよりも、こちらの邦題が好き。 しあわせで残酷で悲しくて。

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著者プロフィール

(Boris Vian) 1920年、パリ郊外に生まれる。エンジニア、小説家、詩人、劇作家、翻訳家、作詞・作曲家、ジャズ・トランペッター、歌手、俳優、ジャズ評論家など、さまざまな分野で特異な才能を発揮した稀代のマルチ・アーチスト。第二次大戦直後、「実存主義的穴倉酒場」の流行とともに一躍パリの知的・文化的中心地となったサン=ジェルマン=デ=プレにおいて、「戦後」を体現する「華やかな同時代人」として人々の注目を集め、「サン=ジェルマン=デ=プレのプリンス」 とも称される。1946年に翻訳作品を装って発表した小説『墓に唾をかけろ』が「良俗を害する」として告発され、それ以後、正当な作家としての評価を得られぬまま、1959年6月23日、心臓発作により39歳でこの世を去る。生前に親交のあったサルトルやボーヴォワール、コクトー、クノーといった作家たちの支持もあり、死後数年してようやくその著作が再評価されはじめ、1960年代後半には若者たちの間で爆発的なヴィアン・ブームが起こる。

「2005年 『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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