- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152077295
感想・レビュー・書評
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いったい誰が、二つ目の死体を必要としているんだい?
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これも傑作
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はやく三作目が読みたい
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アゴタ・クリストフ 25年ぶりの再読祭。一気に行く。「悪童日記」はあえてラストにする。
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“「すべての人間は一冊の本を書くために生まれたのであって、ほかにはどんな目的もないんだ。天才的な本であろうと、凡庸な本であろうと、そんなことは大した問題じゃない。けれども、何も書かなければ、人は無為に生きたことになる。地上を通り過ぎただけで痕跡を残さずに終わるのだから。」”(P.127)
“「ぐっすり眠れ、マティアス。それからね、自分にあまりに辛いこと、あまりに悲しいことがあって、しかもそれを誰にも話したくない時には、書くといい。助けになると思うよ」”(P.158) -
悪童日記の続編。相変わらず、行動で内面を描く渇いた描写がビンビン響く。読後いろいろと考えたいとこだけど、我慢できずに第三弾へ手を伸ばす。
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「悪童日記」の続編です。
前作では無名だった双子の"ぼくら"は、今作ではそれぞれ名前を与えられています。にもかかわらず、最後まで読み終えた時に、双子は本当に双子だったのか、1人の人間が確かに存在するとはどういうことなのか。深く考えさせられる作品でした。 -
なんだろ、このノスタルジー。夢に出てきそうな涙溢れる感じ。日本には決してないダークな大陸的な匂いがした。
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第一作ほどのインパクトはなかった。次に期待。
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独特で刺激的な文章で惹きつけられた一作目から、少し読み易くなった一方で、主人公の複雑な心理描写を他の登場人物の言葉によって表現し、別の意味で惹きつけられた。