さくらインテリーズ

著者 :
  • 早川書房
3.13
  • (1)
  • (4)
  • (23)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152085122

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 撮影&イラスト/戸梶圭太
    モデル/小林紀美、園田順三、田口末広、春田和宏
    ブックデザイン/守先正

  • 戸梶作品3作目。今まででいっちばんぶっとんでた。売春で捕まった中学校教員、ストーカーで首になった図書館司書士、捏造問題で業界を追放された考古学者のホームレスの話。

    このぶっ飛んでる感は嫌いじゃないんだけど…もう戸梶ワールドはお腹いっぱい。

  • (収録作品)さくらインテリーズ/志木乃が原プリゾナーズ/神南リベンジャーズ/新宿サヴァイヴァーズ

  • ホームレスの話。

  • こんな人たちもいる

  • 「自業自得型ホームレスの禁断の世界」
    相変わらずぶっ飛んでる戸梶圭太です。
    ホームレスをこんな風に描くのは多分この人だけです。

  • 教師,考古学者,図書館書がホームレスになり、新宿の公園で暮らしている。ヤキをいれた男が失踪中と判明。送り届けるが家族と殺し合いになる。その間,公園を奪われ新宿駅で勧誘され,発掘作業の監禁生活。藤村が捏造考古学者であるのを明かすと支配する側に。脱出計画が大騒動に発展。首謀者を殺逃走。病院でしゃべりばで自分がネタになっているのに反論。これが受けて藤村捏造でブレーク。仲間のホームレスには50万円の手切れ金を渡す。二人は沖縄に向かうが陸路を選択。新幹線内で殺し屋と知り合いマネージャーになる。もう1人は殺人を疑われトイレに立て籠もる。説得され新幹線から出る。他の奴が仕掛けた爆弾
    が爆発。出所後,又ホームレスになる。殺し屋のマネージャーから殺し屋になるが最初の仕事で仲間割れ。襲った日本人から逆に仕事を依頼される。ホームレス村を仕切り屋がターゲット。2010年ホームレスは人食いと化し,区役所の人間が焼いたホームレスの死体を食べて暮らしている。区役所のストライキで餓えたホームレス。新しい企画をホームレス村の仕切り屋に持ち込む藤村。殺し屋。ホームレスが偶然、同じ場所に遭遇。警察のヘリが墜落しホームレスだけが生き残る。

  • 2004.11.28

  • 実際、こうなっちゃうような気がしてとてもひとごととは思えません。
    あなたは人肉食えますか?

  • 元図書館司書、現在ホームレス

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸梶圭太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×