- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152091598
作品紹介・あらすじ
スマートな計算方法から、負けない賭け方・ゲームのしかた、インターネットバンキングの秘密、音楽や風景の中の数学まで、いつもの生活が楽しくなって、ちょっと得をする愉快な数学入門。
感想・レビュー・書評
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並。数学嫌いの文系人間にとっては、「Σ」なんて記号が出てくるだけでウザいからねえ。この手の内容(「数学って実は面白い」とか「数学を知らないと損する」とか「数学で世の中回ってる」とか)について読みたいのであれば、「その数学が戦略を決める」(イアン・エアーズ著。文春文庫収録)をリコメンドします。
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目次
1 番号札をお取りください!
2 みんなの換算教室
3 一つのグラフは千の言葉に匹敵する
4 統計の話
5 数独はいかが?
6 確率、決定、恐怖の要因
7 改装と幾何学
8 ロングテール、あるいは、逃さなかった魚!
9 ネットワーク、名声、偶然の一致
10 素数でインターネットバンキング
11 自然、芸術、フルクタル
12 セックス、数学、ロックンロール
13 数学にできること
数学的に日常の行動を読み解く -
p.2010/9/25
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図書館
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図書館で借りた本。日常に関連する数学の話を作者の生活に沿って紹介していく感じの本。
単位の話のフィートとかポンドは日本人にはあまり馴染みが無いので、微妙にイメージしにくいのが残念。
著者は12章のビートルズの内容を一番書きたかったんだろうなと感じた。
12章は着眼点は面白いけど、数学や音楽の専門用語が飛び交っていて、ちょっと読みづらかった。 -
宝くじや迷路の解き方、ゲーム理論、ネットワーク、暗号、芸術、音楽などなど、いろんな分野を数学で考えることができるんだよ!という内容の本。
「数学はすべてに対する答えではないかもしれない。それでもなお、私たちを楽しい旅に連れていくことができる。」
この一文にこの本のすべてが表されているように感じた。
とにかく読んで楽しい本でした。 -
かなり難解でした。
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「少しの数学の知識があれば、遠くまで行ける」
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10月8日 第11回 大崎図書館チャンプルで借りました!
個人的には星五つなんですが、
数学嫌いな人は読めないですねf^_^;)たぶんさらに数学嫌いになると思います。
数学好きな人のジョーク本(ジョークではないけど笑)として読むといいと思います♪ -
飲み会のあと、時間待ちした書店で購入。そうでなければ買っていたか微妙。あまりくすぐられず、附箋も6箇所止まり。マイクロフォン特性がカージオイドであることは意識していなかったし、日本人好みに題材を料理できた気がする。