- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163190600
作品紹介・あらすじ
あの甘美な毒!なつかしいドタバタが帰ってきた!猫が舞う。豚が飛ぶ。手からは無数の釘が出る。月笑う。ビル踊る。腹では太鼓が鳴っている。断筆解除後初の過激衝撃短篇集。
感想・レビュー・書評
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初期短編集と似ているようで、何かが決定的に変わっている。無名作家の無茶と有名作家のそれでは、意味が違ってくるということかもしれない。
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どたばた、やや過激さが増してるだけで気に入らなかった。似たような作品がならんでいただけで。良い印象がない。
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久々の筒井でした。エログロナンセンスが心地よい。純粋な筒井康隆の小説だった。すばらしい。だれだ、文字狩りする野郎は!
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09/03/15
「乖離」・・・知性あふれる容姿でありながら悪声。ただし、話の内容は本音丸出し。反論を恐れて誰も戦えない。いいアイディア。
「エンガツィオ司令塔」・・・便系悪趣味丸出しで筒井らしい。
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GUROI
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確実に食欲を無くすタイトル作。
現実に有りそうな世界、キョーレツ! -
ダダダダーン!て感じ。
全体的に勢いあり。
エンガッツィオ司令塔は食欲減退効果あり。
断筆宣言のインタヴュー。 -
エンガッツィオ司令塔/乖離/猫が来るものか/魔境山水/夢/越天楽/東天紅/ご存知七福神/俄・納涼御攝勧進帳/首長ティンブクの尊厳/(附・断筆解禁宣言)
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2冊と言われたらこれ。文章のテンポは真似できない。