- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163240107
作品紹介・あらすじ
目覚めたとき、女は記憶を失っていた。私はいったい誰なのか!?ベッドの隣には裸の男。その顔には不気味なゴム製の仮面が…男はいったい誰なのか!?真夏だと思っていたら外は雪。そして、初老のサンタクロースが追いかけてきた。いったい何が起きているのか-。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
エロ本(笑)もう一回読まないと内容は理解できない。第一の辻好江の本名は野本友希。ここまで読み込むとちょっとおもろい。
-
特になし。
帯に惹かれて購入したけれど、本を買う時はもっと考える様にしよう。 -
いまいち。
-
クリスマスイブにセックスしていて記憶喪失した女が自分の記憶を取り戻す話。12月24日の6,7時間の出来事。本格ミステリとは言えないのではないか?セックスの描写がいっぱい。
-
落語ミステリーの軽快なイメージが強かったので、全く違っていてビックリ!
記憶喪失の人間とつきあっているのに、自分もちょっとしたきっかけで記憶がなくなるとかなり混乱しそう。 -
本屋さんで文庫が平積みされておすすめのポップが置かれていたから図書館で借りて読んでみた。
・・。あの本屋さんは信用しない。
やくざと女と記憶障害の話。
分類がミステリーに入れていいものか悩む。 -
「前向性健忘」「記憶障害」などの症状をメインに据えたミステリー。 「記憶」が揺らぐので、何がホントで何が間違いなのかがぐるんぐるんに分からなくなる…。すごく作り込まれた作品だろうことは分かった。でも、(一気に読まなかったこともあって)何が何だか分からなくなってしまった。結果「?」で終わってしまった。読みなおすとスッキリするのかも知れない。
-
記憶ネタミステリ、かな。なんせ主人公が記憶喪失というだけに、物語がいったいどう転がるのかとはらはらさせられる。そして複雑に絡み合う物語に、見えそうで見えない関わり。迫力のあるサスペンスが大きな魅力。
後半になると仕掛けはなんとなく読めてくるけれど、それまでは完全に騙されてたなあ。慌てて読み返すと……なるほど、巧く誘導されていたわ。ものすごいサプライズというものはなかったけれど、すとんと納得できる作品。ただしあのラストは、なんとなくショック。