- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163293806
感想・レビュー・書評
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最初、本の厚さにびっくり。読み進むうちに意外な展開にびっくり。上が終わるとただちに下を読まずにはいられなかった。
作者の構想力に脱帽。 -
映画では語られなかった「どうして蓮見は残虐なのか」というところが知れてさらに面白くなりました。
どうして残虐なのか、どのようにして残虐なのか…
面白すぎて一気に読んでしまった…。 -
高校で一番人気があり信頼感のある教師が・・・
かなりの長編だがドキドキしながら、引き込まれ
あっという間に読んでしまう。
恐ろしい。 -
やばいですね〜 鬼畜生ですね〜
結末が全く予測出来ず…
謎解明できるといいなぁ〜 -
猫山先生のその後が知りたいんですが
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タイトルや表紙の絵のおどろどろしさから、宗教ものなのかなと思っていたが、意外にも平和な学園ものとして、進んでいく。
なんの前知識もなかったので、これはこれで読みやすく面白かったのだが、途中から話の筋が変わっていく。
主人公蓮見が、次第にその悪党ぶりを発揮しだす。
それが、だんだんと凶悪度を増していく。
話が分かりやすく、読みやすいにもかかわらず、展開が全く読めないので、どんどん引き込まれていく。
あまりにも、分厚い本なので読み切れるかが心配だったが、あっという間に読み切ってしまった。
完全にはまった。 -
久々に信号待ちでも読みたくてしょうがない本だった。
ハスミンの緻密な計算、本当にドキドキさせられた!
賛否両論ある本だとは思うけど、私は貴志祐介さんのこの綿密さ、大好きです。 -
サイコパス教師の恐怖を描いたサイコホラー。最初からじわじわと怖さは感じましたが。終盤の展開は圧巻ですね。怖いったら! 何よりも事件を引き起こすにいたる思考回路が、まさしくサイコパスたる所以。まさかそんな理由で……?
ラストの展開も見事。あのことについてはしっかりと伏線がありましたね。それは知らなかったので、読んだときに「へえ、そんなのがあるんだ」と思ったにも関わらず。まるで思い至りませんでした。巧いなあ。
読後にもぞくぞく感が残ります。こんな怪物が実際に身の回りにいないことをひたすら祈るばかりです……。 -
感想は下巻に。