花の鎖

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4005
感想 : 629
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163299709

感想・レビュー・書評

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  • 元々、湊かなえさんの作品(告白や母性等)があまり私の趣味と合わなかったのですが、友人からの勧めで読んでみました。結論から言うと、本当に読んで良かったと思える作品でした。湊かなえさんの描写で、それぞれの雪月花の時代背景が思い浮かべやすかったです。(例えると、祖母の時代の頃の話し方は昔ながらの丁寧な話し方であったり)
    時代が変わろうとも美しい花は変わらず全ての時代に鎖のように繋がれているのだと何だか胸が熱くなる物語でした。読後全てのピースが繋がった時は、ホッとため息が出る物語だった。

  • 913-M
    人気作家コーナー

  • 読み初めて気付いた。
    一回読んだことあった。
    でも内容あまり覚えてなくて、再読。

    2度目も私の好みではなかった。

  • 自分のことしか考えていない人たちばかりだった。陽介は絶対嘘ついていると思ってた。でも、森山が嘘の証言をする理由がわからなくて、最後に下らない理由が明かされた。人間ってめんどくさい。

  • 静かなのにサスペンスがあって、ドキドキした。ドキドキしすぎて、読み進めるのが怖かった。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • なんだか混乱しながらなんとか完読。
    なるほど。
    最後でやっと理解できた笑

  • もっかい読みたいけど
    読みたくない

    しばらく経ってからもう一回読みたい

  • おもしろかった!

  • 全六章なのですが、第五章くらいから、今までの物語が繋がっていき、少しずつパズルのピースがはまっていくようだった。

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著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

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