| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
ほぼ1週間で読了。皆それぞれに個性的な生き方で面白かったです。それにしても本当に皆さん積極的な生き方をしているなぁと思います。行動力がすごい。
一人を深く掘り下げるというよりは、ザッと紹介していくような感じ。佐々木兼代、長谷川時雨に興味が湧いた。
大正時代に活躍した女性たちの人物評伝。全員が断髪にしていたわけではない模様。ただ人数が多いので大正時代の雑誌・青鞜関係や女性史を知るきっかけとしては軽く読めて、さらなる興味を抱いた人物も沢山いた。
写真が出ているので、ああ、若い頃の平塚らいてうってこんな感じだったんだと意外だったり。主に文学関係が多く、出身大学なども限られていて、偏りを感じるけれどもこの時代は決められた結婚から逃げて東京に出たりしないと地方にいたままでは活躍もままならないということなのかな、と一応の納得はしておく。
作者の文章力、公平性には難あり。素材や企画は良いのに内容がいまひとつに感じるのはそういうところ。
偏ったフェミニズム臭が鼻につく。人物評伝なのに著者の好き嫌いがはっきり出てしまっているのが残念。もっと客観的に公平に書いて欲しかった。与謝野晶子は凄い人だ。
731.初、並、カバスレ、帯なし。
2010.7/15.奈良法華寺BF.
138 .初、並、カバスレ、帯つき。
2011.2/26.伊勢BF.
大正から昭和初期まで、あるムードの時代を果敢に生きた女性たちを描いて、ものすごく濃い。
髪を切るというのは昔の日本女性にとっては夫を亡くしたときだけだった…
重い日本髪から、断髪にした開放感はすごいものがあったんでしょうね。
女傑が多いこと。
アナキストなんて最近は聞かない響き、100年も生きた人もいて、明治生まれは強い。
与謝野晶子が12人も子供を産んでいるのは知っていたけど、やはりすごい。
吉屋信子は断髪が似合うなあ。
宇野千代は、さっそうとして明るくて良いですね!
ひとりひとり興味深い生涯なのですが、ぎゅぎゅっと圧縮して42人を語るので、結構濃くて読み終わった後にちょっと疲れました(苦笑) 一応、前後で繋がりのある人の話になっていますが、「そこ詳しく!」と思ったところが流されて両親の話や夫の話になったりもするので、やや広がり過ぎな気もします。面白いですけど…(2008.09.27読了)
それぞれ冒頭に、とりあげられた女性の顔写真が掲載されている。顔は自分の責任というが、どの人もなんと意志的な表情をしているのだろうと嘆息が出る。
人物は前後に「なんらかの関係性」をもって書かれているので、読み終えたとき、彼女らが有機的につながってくるように感じられた。
平林たい子、宇野千代などは『奇縁まんだら』でも取り上げられていた。『奇縁まんだら』は寂聴との個人的つきあいの一断面をいきいきと提示した読み物だったが、こちらは人物についてしっかり調べてある。
労作だと思う。☆は4以上。
タイトルがすべてを表しています。ただし、あとがきにもあるように、42人の評伝の羅列ではなく、それぞれの女性につながりを持たせて書かれているのが面白いです。






