- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163809502
感想・レビュー・書評
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設定的に感情移入し辛いところはあったが、意外な展開もあり楽しんで読めた。
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実は、著者さん初読みです
こんなにリアルに女性の内面を描ける人なんですね
定期的に読みたくなる作家さんになりそうな予感しかしません
読書友達に勧めたくなりました
それにしても最低な男たちがでてきますね
私だったらとっくに別れてる…と思いつつも当事者にしかわからないことってあるから一概にも言えないのかな
なんでそんな人が好きなんだろう
そう友達に思っていたこともあるし、たぶん逆も然り -
初の綿矢りささん
描写がリアルで女って改めて怖いなと感じたけれどもそれにしてもあの男!許せない〜。
元カノと住むなんて本当にありえない。
気持ち悪い。
最後はスカッとしたけれどイライラが収まりません(^_^ꐦ)(^_^ꐦ)(^_^ꐦ)
亜美ちゃんは美人の方は面白くてサクサク読めて最後は涙が出るほど感動しました。
綿矢さん好き。
他の作品も読みたいです。
2023.02.16 -
かわいそうだね?
身近にいる女性が頭の中で考えていることを全て覗き見してる様な気持ちになる小説。考えているうちに妄想でどんどん気持ちが脱線していくところとか、彼氏と元カノの関係をなんとか理解しようと無理矢理考えまくるところとかすごいリアルだった。
亜美ちゃんは美人
すごく綺麗な友達に対するなんとなくモヤモヤした気持ちの描写が秀逸。
どちらも女の嫉妬に関する本だけど、意外とドロドロしてなくて読後感よし。クスッと笑えるところもある -
彼が長くつきあっていた元カノと一緒に住み始めて悩み続ける百貨店勤務の女の話と、とんでもない美人を親友に持った女の苦悩の話の2話の中篇小説集。
どちらも読みやすくて面白い、特に2つめの主人公の心の葛藤がよくわかるかも。 -
かつてフランス人の友人に勧められた本。
恋人に違和感を抱きつつも自分を騙し騙し交際を続ける主人公。
恋人の元カノにも感じよく接しようと努力する。
フランス人にはこういう性格理解できるのだろうか。
いや、無理だろうな…
別れるわけではなく、恋人や元カノに言いたいことは言った上で関係を続けそうだ。
それでみんな仲良くなっちゃったりして。
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2020/9.14.
お、女〜〜〜〜〜〜〜〜〜!って感じ!共感したくないのに理解出来てしまうというか、心がハイな時に読んで心淀ませたい感じの本だった。蹴りたい背中で離れて以来の綿矢りさ著を読んだけれど、存外読みやすくてびっくりしてしまった。面白かった。