ウィンター・ホリデー

著者 :
  • 文藝春秋
3.89
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本棚登録 : 1544
感想 : 258
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163811406

感想・レビュー・書評

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  • 前作があるような語り口だったが、いきないこちらを読んでしまった。配送会社の方々の苦労、思春期の男の子と不器用なお父さんの心暖まるストーリー。

  • ワーキングホリデーの続編。

    父子になりたての二人、まだまだ抱える問題は多く、戸惑いながらの生活が続く。

    テンポ良く、安心して読んでいられる。

  • ウィンターホリデイー結構面白かった今は宅急便の仕事をしているが子供が小学生なのに随分としっかりしている。父親はお正月にインフルエンザになり寝込むしっかりした息子と嫁と3人で住むのはいつになるかこの先が楽しみ

  • 大和と進が前進してる!!!

    読みやすい、やさしい気持ちになる本です。

  • ヤンキーからのホストからの現宅配業者のヤマトの冬物語。

    宅配業者さん、頭が下がります。

    ジャスミンさんのまつ毛でバッサバッサするような辛口神対応がスキッとする♪

  • 平成も遠くになりにけり。それなりに長い時代だったんだなあ。ちょっと前の感じが涙が出そうになる。よかったというのとは違うけれど。

  • がんばって最後まで読んだけど、私にはちょっと合わなかったかな。

  • (2018/2/19読了)
    坂木さんは、アンシリーズを読みました。その時思ったこととほぼ同じ。年代の若い登場人物がそんな言葉よく知ってるね〜的な言葉使うし、全体が80年代っぽいし、どちらが似てるのかはわからないけど、小路幸也さんの小説っぽいし。
    元ヤン元ホストの主人公、思い違いで別れた彼女、別れてから生まれた出来が良すぎる息子。主人公の勤め先の人は1人ずつキャラが立っていて、会社の人じゃないのに、入り浸る人がいて、予想どうりの展開。
    図書館の書架から、タイトルと目次を見ただけで借りてきた本なので、内容が分からない上、話もなかなか進まず、読みはじめの頃はギブアップしそうだった。星3つはおまけ。
    映像化したらいいかも。これも小路幸也さんと同じだな。
    第二弾だったのね。とりあえず一弾も読んでみるかな…

    (内容)
    元ヤン&ホスト→宅配便ドライバーの父+しっかり者の小学生の息子
    一人から二人、そして仲間と……大人気「ホリデー」シリーズ第二弾!

    (目次)
    エリア0 配達予告
    エリア1 サンタ便(トナカイ便なし)
    エリア2 歳末特別配送
    エリア3 初荷の酒
    エリア4 ハート配達人
    エリア5 届けたい

  • 「ワーキング・ホリデー」の続編だったとは知らず、こっちを先に読んでしまったが、特に問題はなかった。読みやすくてすぐにのめり込んだ。おもしろかった・・・けど、いつもながら詰めが甘いんだよね。元日にインフルエンザで倒れたコブさんが、なぜ2日にもう出勤しているわけ? それに、大和と進がまるで恋愛関係みたいで大げさ。最後の方は何だかわざとらしくて、ちょっと興ざめした。

  • 進くんみたいな良い子が欲しいなぁ。

著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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