- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163901831
感想・レビュー・書評
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和菓子のアンソロジーで見ただけではわからなかったけど、いろいろあるんだなぁと言う感じ。おもしろかったです。そして、おいしそう。続きの話もほしいけど、ちょっと難しいかな。連続短編になってるけど、話は完結してしまったのかな。
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面白かった。
美味しそうな食べ物が沢山出て来て作りたくなった。 -
ほんわかするお話と素敵なお料理が出てくるお話でした。
辛子を塗ったベーコンサンド、私も作ってみようかなぁ。
2017.11.24 読了 -
図書館で借りたもの。
初読みの作家さん。
高原の四季と美味しいカフェの料理がたくさん!
読んでるとお腹すく~。
焼いたベーコンと少しのカラシを塗ったベーコンサンド、、食べたい!
軽井沢とか那須高原とかの避暑地に行きたくなりました。 -
高原でカフェをひらく。
素敵だけれど実際は大変だと思う。飲食店ってなんだか経営するのが難しそうだもん。必要な食材料を見極めるのが大変そう。
地元野菜や地元で作られたベーコン、バターなどを使ったランチ。とっても美味しそう。
特にベーコンサンドはね。
丁寧に作られたものをシンプルにいただくのが一番のごちそうかもしれない。 -
『和菓子のアンソロジー』で『融雪』を読んで気に入っていたので、一冊の本になって嬉しい。東京での生活を捨て、百合が原高原でカフェを開店した奈穂。作品全体にリゾートらしい爽やかさがあって、読んでいて心地いい。ただ、そこは柴田さんの作品らしく奈穂には東京での生活を捨てる理由があるし、高原で出会う人にも様々な事情を抱えていたりするし、カフェの経営は赤字との戦いでもある。出てくる料理も美味しそうだし、シリーズ化して欲しいところだけど、離婚調停中のモラハラ夫のことを引っ張らなかったあたり、続きを書く気持ちは薄いのかなあ?
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いつもの柴田よしき作品とは違う!
お料理だいぶ勉強したんだろうなぁー
カフェランチしたくなった。
お野菜もパンも美味しそう
ストーリーは東京でバリキャリだった女性が、旦那とうまく行かず、田舎でカフェを開業して奮闘するという中で、地元の人に助けられ、気になる男性も現れ、常連さんは意外な人物だけど、意外さは想像の範囲で、
と、無難だけど安心して読めた。 -
東京での生活の全てを捨てた女性が高原でカフェを営むお話。
終始心地の良い風が吹いているようなとっても素敵な雰囲気でした。
柴田さんは心の暗い部分を優しさや朗らかさで包む女性を描くのが本当に上手。人には見せないそんな部分がその人の人間味になるのかなぁ。
一周年を祝うディナーの場面では何だか涙が出た。丁寧に丁寧に作られた料理を食べるところ。それに気づけるところ。凄く良かった。本当に。
なんて魅力的な高原なんだろう。百合が原高原。豊かな自然ももちろん大切なのだけど、それを尊重し活かす人間もまた大切な存在なのね。 -
ブクログで見つけた一冊。
都会から 何もかも捨てて 新しい自分に会うために 百合が原高原に カフェを開いたお話。
1つ1つのお話に メインとなるお料理が登場する。
ここのカフェに行ってみたくなる。