- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163904849
感想・レビュー・書評
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大好きなせなけいこさんの創作秘話。こんな風にかわいらしく、おもしろい絵本を作っていたのね。タイトルもおもしろい❗️
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絵本作家せなけいこさんのエッセイ。
懐かしの絵本のイラストがふんだんに入っていて文章自体は10分で読めちゃうボリューム。
しつけのために描いたのではない、子どもの喜ぶ顔がみたかったたけ、というフレーズになるほど納得。
とんちんかんな展開だったりシュールな終わり方だったり。
大人も面白いけど、子どもも意外にこういうの好きだよね。 -
私にとってのトラウマ絵本「ねないこだれだ」の作者のエッセイ。
以外だったのは「こどもはおばけが好き」だから「お化けの世界に行った」らしいってこと。まじか!
あと、おばけは死んでなるものではなくて妖怪的なイメージらしい。
……うん。それでもまぁトラウマになるよね! こんなお母さんいたら大変だよねって気持ちになった。
それにしても、切り絵の美しさは素晴らしい。 -
ブクログ大賞で知って「これは読まねば!」と入手。
娘さん、息子さん(←黒田龍之助さん!)のためにつくった手作り絵本がいまや日本の人気定番絵本の一つに。ひょうひょうとしたせなけいこさんの自伝的絵本。せなさんの絵本はからっとしていて、美談も教訓もないのがいいところ。わがやでいまも親子の印象に残っているのは『ふうせんねこ』や『ふしぎなはこ』かな。躾けたり怖がらせたりするつもりではなくおばけが好きで作った「ねないこだれだ」、親の自分たちがにんじんぎらいだからせめて息子がにんじん好きになるようにと作った「にんじん」、楽しい創作打ち明け話のあちこちに、紙が捨てられない性分、大切な本は何冊か持ってないと不安な性分…ああわたしも、と思わず共感してしまう人柄が散りばめられている。
おにいちゃんが妹に「いい子にしていないと、またママに本にされちゃいますよ!」といったというのが傑作。 -
「ねないこだれだ」は 子どもたちが 小さいときに よく読んだなぁ~ちょっぴり 怖いけど この本を 読んで欲しがったよね(^。^;)
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せなけいこさんの本の成り立ち。
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せなけいこさんのエッセイ。
どんなふうに絵本作家になったのか、どんなふうに絵本を作っているのか、知ることができます。
娘は、せなけいこさんの、うさぎの絵本が好きです。
せなさんは、おばけの絵本の方が有名なのかな?娘はおばけよりうさぎの方が好きみたいです。
特別な道具を使っているわけではなく、菓子折の包み紙など使って絵を作っていると知り、なんだかわくわくしてきました。
私も真似できそう。なんて思ってしまいました。 -
絵本作家せなけいこさんの自伝的絵本。
せなさんのお話の世界観も、絵の雰囲気も大好き。
この本、文章も読みやすくておもしろいけど、せなさんの絵を堪能できるのが堪らん。