米中もし戦わば

  • 文藝春秋
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感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163905679

感想・レビュー・書評

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  • 中国の軍事力がどうなっているか。覇権を握ろうとする中国と周辺国家はどのような関係なのか。そのような中でアメリカはどのようにしたらいいのか。開戦するとしたらどのようなパターンがあり得るのか。そして、戦争を避けるためにはどのような対応かわ必要なのか、といったことを記した本。

    出てきた結論は頭を抱えたくなるようなものですが、それもまた現実でしょう。

    穿った見方をすれば、だから軍事費の削減ほダメでしょ。と言いたいだけ?とも思わないでもないですが、限りある資金を効率良く使うことが必要だと思いました。

    最後に記載されている、国内や同盟国間が団結しなければ対処できないという主張は同感です。

    また、沖縄本島だけではなく、米軍や自衛隊基地をn分散させて、敵側の攻撃を分散させることも必要だと認識しました。

  • 2016/12/30読了
    ▶︎中国人の無法ぶりを笑っているうちは良い。▶︎ただ心したいのは、文中にあるように「我々西側の人間は、国際関係のあり方についてこう考える。(まず誰もが他人の主権を尊重し、誰もが互いに対等に交渉する。そして問題を解決し理解を深める最良の方法は対話である。)と」しかし中国人は全くそうは考えていない。

  • 【中国は「非対称兵器」でアジア制覇を目論む】歴史上、既存の大国と新興国が戦争に至る確率は70%以上。中国が制海権獲得のために突破を目指している第一・第二列島線とは何か。

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