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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163905976

感想・レビュー・書評

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  • 「アミの会(仮)」のアンソロジー!素晴らしい!!
    装丁も素敵だし、装丁に使われている切り絵の葉っぱにも意味があるっぽい(全部はわからずw)ところが、「隠す」にも通じていてよい(●’ᴗ’●)♪
    そして、収録の短編にも仕掛けが隠されてて・・・w

    総メンバーがよくわからないんだけどwこれが第3段とのこと。
    とりあえず第一弾「捨てる」を読まなくちゃだわ~~!!!

  • 【あなたが隠したい物は、なんですか? 豪華十一人の書き下ろし競演】恐怖、因縁、苛め、恋愛と老い、引きこもり探偵に芸能人の犯罪。人気作家十一人が「隠す」をテーマに書き下ろした豪華短編集。

  • 第1弾の『捨てる』
    第2弾の『毒殺協奏曲』に続き
    第3弾となる本書は、「隠す」というテーマで11人の女性作家の描き下ろし11作品が収録されています。

    第2弾では男性ゲスト2名も参加されていましたが今回は全て女性作家でした。
    タイトルの「隠す」にちなみ読者への挑戦状として
    全ての短編に共通した「なにか」が隠されている趣向になっています。

    あとがきにはfacebookのアドレスが載っておりアクセスしてみた所
    2017年3月10日 必着でのクイズ形式になっていました。
    その回答を考えながら読むのも又楽しいかも知れません。

    さて本作もバラエティーに富んだ作品揃いで各作家さんのカラーが出ていて面白く読みました。

    出だしから惹き込まれイヤミス感もありドキドキした近藤史恵さんの「甘い生活」
    情景が浮かんで来て後味の良い松村比呂美さんの「水彩画」

    他にも普段あまり手にしない作家さんの作品にも触れる事が出来てこのシリーズは嬉しいです。
    これからも第4弾、第5弾と続けて行って欲しい楽しみな作品です。

  • アミの会(仮)のアンソロジーはどうも私と相性が良いらしく、どれも面白い。他の本も読んでみたいと思う作家さんが随分増えた。全編に表題の通り何かが隠されていて、ふっと気付かずに読んでいて、あれ?あったっけ?と読み返す楽しみもあった。

  • まず最初に出てくる作品からおっかないです。
    隠すこともなくある男性を傷つけた女性は
    犯行に関して詳しく話そうとはしません。

    実はこの男性はあることを
    しでかしていたのでありまして…

    最強にぞっとするのは
    略奪癖のある女性の物語である「甘い生活」
    なんだろう、このニチャアっとした感じ。
    実はこの女性は取り返しのつかないものを
    略奪してしまったがために
    最後は…

    最後に出てくる作品もえげつないです。
    なんだろうか…
    おっかない…

  • アンソロジーは好きだけど
    裏テーマとかいって
    同じモチーフばかり出てくるのはうざい。

  • どの話もどきどきワクワクしてとても楽しかったです。

  • アンソロジーだから、自分の好き嫌いあり。

    また読者それぞれに、好みは違うであろう。

  • 2018.11.30読了

  • 全体を通してのキーワード、あれですね。
    「自宅警備員の憂鬱」長嶋恵美が面白かった。
    こういうテーマの短編集ってその作者さんの特徴が出て面白いと思う。

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著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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