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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163905976

感想・レビュー・書評

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  • 「隠す」をテーマに人気作家が繰り広げるアンソロジー作品。タイトルがタイトルだけにミステリー要素が多く恋愛から殺人まで何かを隠しその隠れたものが出てきたときに心が温まったり不気味だったりと色々な面白さがあった。

  • 2017/3/31(金曜日)

  • 今回はテーマからしてミステリー要素があってどの作品も楽しめた。「捨てる」に続く2作目と思ってたら間にもう1作あったとは!読まなくては。

  • 人気女性作家
    隠すをテーマの短篇集
    すべて書き下ろし
    お得感いっぱい

    自宅警備員の憂鬱/永嶋恵美
    骨になるまで/新津きよみ
    少年少女秘密基地/加納朋子
    …印象に残りました~

  • このアミの会(仮)のメンバーって豪華だわ…ハズレのない短編集だった。近藤史恵の話が一番怖かった…ラストにどきり。まさに因果応報。

  • アミの会(仮)は、今回も素晴らしかった。
    (でも、そろそろ「(仮)」の謎を明らかにしてほしい(笑)
    今回のテーマは「隠す」
    人は、色んなものを隠す。
    今回、隠されたものは、目に見えないものばかり。
    どの作品も、それぞれの作風がいきているのに、アンソロジーとしてしっかりまとまっているのってすごい。隠しテーマは、途中で気付いてついにんまり。
    特に好きなのが加納さん、大崎さんの作品。後味の悪い作品(誉めてます(笑))の中に、こういう作品があると、ものすごくほっとする。
    近藤さんの「私」は、全然同情できない。自業自得過ぎ。
    第4弾は、どんなテーマでやってくれるのかな。楽しみ。

  • 【収録作品】「理由」 柴田 よしき/「自宅警備員の憂鬱」 永嶋 恵美/「誰にも言えない」 松尾 由美/「撫桜亭奇譚」福田 和代/「骨になるまで」 新津 きよみ/「アリババと四十の死体 まだ折れていない剣」 光原 百合/「バースデイブーケをあなたに」 大崎 梢/「甘い生活」 近藤 史恵/「水彩画」 松村 比呂美/「少年少女秘密基地」 加納 朋子/「心残り」 篠田 真由美 
     共通アイテム探しもあり、粒ぞろいで楽しいアンソロジー。

  • さすが、「アミの会(仮)」のアンソロジーだけあって、テーマやキーワードのすり合わせがしっかりされている感じがした。
    ちょっと重苦しい感じもしたので、もうちょっとラフに書いて欲しかったけど。

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著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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