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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166603022
感想・レビュー・書評
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交通事故はだれもが望まないが、おきてしまうことがある。
「運転者・歩行者」の別なく誰もがおこすこともまきこまれてしまう場合があるが、その時に「知識」があるのと無いのとは天地の違いとなってしまう。
本書は、交通事故を扱う弁護士による経験書だが、簡単に読めて、それなりの知識も得ることもできる。
しかし、やはり「できればこんな経験をしたくはない」という気持ちがあるせいか、ぽんと手を打ちながら納得する気持ちは持てなかった。「生活書」あるいは「ノーハウ本」を読んだような読後感である。
家族が交通事故の「被害者」となり、現在もまだ事故処理が全て終わっていないこともあり、本書を手にとったが、できればこのような知識が「必要ない」状況でありたいものであると痛切に思った。
本書は生活上必要な知識を得ることができる本ではあるが、その知識が生かされる状況を誰もが望まないことから、評価も読後感もあまり高くはできない本であると思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類=車社会・交通事故・法律・訴訟トラブル・子供・老人。03年2月。
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