- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166606184
感想・レビュー・書評
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編者の2人が昭和の軍人22人を、それぞれ名将篇・愚将篇として語っています。対談形式で進んでいくので比較的読みやすくはありました。(が、些か前提となる知識がないと表面をなぞるだけになりそうな気も‥)
名将か愚将かの評価は お2人の主観も多分に入っているような感じだし、何をもって名将とするのかも難しいものがあるかもしれませんが、やはり無謀な作戦や精神論を主張したうえ 責任も取らないのはどうなのかと思わずにはいられないような気持ちにはなってしまいます。またそういう人が軍の中で幅をきかせていたのも、何だか形は変えども現代にも通じる組織の問題のような気がしてしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
対談形式なので短い時間で読了できた。半藤さんの名将の評価基準は分かりやすかった。14頁
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新書だからと言ってしまえばそれまでだけど、せっかくの内容なのに、この二人がこんなネタで話しているのに、ひとりの分量が薄いのは残念。
陸大の席次や派閥よりも、「なぜこの人はこういう判断をしたのか」について、もうちょっと突っ込んで欲しかったです。 -
感想未記入
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2008/2
最近多い昭和の日本軍についての本。著者が同じような内容の本をたくさん出しているだけに、なんでこんなに強く語っているのか、そして出版ラッシュしているのかの真意がつかめない。