- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608867
作品紹介・あらすじ
情報が氾濫する現代において、日常の一コマから、将来を左右する大きな決断まで、選択なしに世は渡れない。明日が見えない不安の時代だからこそ、悔いなき日々を過ごすには?東洋思想に通暁したベストセラー作家による珠玉の実践的ヒント。
感想・レビュー・書評
-
ブックいとう2017.6.4 100円
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何を選び取るかで未来が変わってくるという話だった。健康も、何を食べ、どう運動し、睡眠は何時間とるのかなど、考えさせられた。五木寛之さんの本を読むと、様々なアイデアを見せられて、元気になる。
-
昭和ヒトケタ生まれの作家であり随筆家でもある五木寛之が、人間の「生き方」や「健康」・さらには「運命」や「終わり方」までを読者自身が選ぶことを手助けする実践的ヒント集。朝何時に起きるか・何を着て出掛けるか・電車では立つか座るか・そして会社に行けば分刻みであらゆる選択に迫られる...というように毎日の暮らしは何十何百の「選択」の積み重ねなのだが、人間はそれらをほぼ無意識に決断しており、それは言い換えれば「選択なしに人生は渡れない」ということ。
2011年の東日本大震災と原発事故によって「明日が見えない」不安の時代となってしまった今、「何が真実なのか」・「何を信じればいいのか」を決断するためのノウハウ本と言える。 -
クソ本
選ぶ力と言う題名にしては、全く選ぶことを避けた内容に終始している。
どのように選ぶ力を鍛えることができるのが、選択するためのノウハウなど全く書かれていない。期待外れすぎる。 -
「人生とは選ぶことの連続だ」
-
p.2020/4/23
-
改めて日々『選んでいる』ことを実感させられました(^^)何をするにしても、大小はあるものの選んで生活しているんですね。本書では、“健康”というキーワードが多く、今のトレンドを映し出しているといった感じです。死ぬまで“選択”は続くんです(^^;)
-
五木寛之 著「選ぶ力」、2012.11発行。「生きる」とは「選ぶ」ことである。名言だと思います! 「私たちの毎日は、ほとんど選ぶことの連続によって成り立っている。人生とは選ぶことの連続。自主的に選ぶことができなくなったとき、私たちはすでに生きる意味を失っている。」五木寛之さんのエッセイは、読んでて楽しく、かつ示唆に富んでいます。5つの章立てです。いまを選ぶ力、健康を選ぶ、運命を選ぶ、深夜のモノローグ、終わりを選ぶ。
-
20151020
病院の診察待ちもあり1日で読了。
80歳になった五木寛之氏の健康、死に方に重きを置いたエッセイ。
前半は、選ぶ力というタイトルに沿った内容だった。確かに人は朝起きてから寝るまで、大小様々な選択をしているんだなぁと思えた。