- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166611188
感想・レビュー・書評
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世間では成功者と呼ばれる、四名の著名人らの対談集。
著者によると、活躍の裏に隠された、今までの苦労に焦点をあてたとのこと。しかし対談内容の多くは、彼らの仕事・生き方に関する考え方が占める。先人の失敗や体験を知り、ロールモデルに生かしたいと考えた自分にとっては、その目的をあまり果たすことはできなかった。
とはいえ、貴重な対談であることは間違いなく、多様な知識や考え方を学べるだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
IPS細胞の山中教授が手術が下手でジャマナカと呼ばれていたのが驚きで勇気づけられました。
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この本は、所謂「偉人」に近い人を、若い人が憧れを持って、目指したくなる存在として、感じてもらうことを意図して作られたものだという。
当方、語っている人と年が近いため、その意図からすると、もとより対象外ではあるが、それでもなかなか面白く、発見することがあった。
良き本。娘達にも見せてみよう。 -
この対談、生で聴きたかったー!
それぐらい豪華メンバーです。
皆さん面白かったのですが、
一番は山極先生かなー。
ゴリラバカ、最高!! -
お手軽な本といえばお手軽な本だけど、メンバーに惹かれたことと編者への興味で読む。意外性はないが、穏やかに良い。
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2017年3月18日に紹介されました!
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一廉の人達と市井との距離を縮めようという意図で綴られた書.学ぶべき点が明文化されている点も素晴らしいし,汲み取るべき姿勢も多々ある.なによりも,表紙の帯に示された5名の生き生きとした表情と目が全てを物語っている.
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タイトルがかっこいい笑
そして、今は「何者」になった方たちの若い頃の話ってのは勇気をもらえる。
山中先生は30歳でアメリカに行ったのが転機だったらしい。私もまだまだこれからだな。
羽生善治は、父親に顔が似ててなぜかいつも親近感がわく。
ミスをしたらその時点から見る。
はっきりと自分が確信を持てるものは、逆に相手も読みやすい。自身も確信を持てないものの方が、結果的に良かったりする
是枝監督
人間は思ったよりも見ていない。
だから撮る。
山極さん、京大学長
ゴリラ研究 -
【僕らが悩み、失敗し、「何者」でもなかった頃の話をしよう】自信を失い鬱状態に陥ったこともあるという山中伸弥教授を始め羽生善治三冠、是枝裕和監督、山極壽一京大総長が挫折の時を語る。