- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167109080
作品紹介・あらすじ
いまは流行作家としてときめくローラ・シェーン、かつては孤児院で辛酸をなめた薄倖の美少女だった。これまでの生涯、何度か人生の危機や事故に見舞われそうになったが、そのつど、どこからともなく立ち現われて危難から救ってくれた"騎士"がいた。そのたびに、空には閃光が…。ジャンルを超えた傑作スーパー・スリラー。
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
いまは流行作家としてときめくローラ・シェーン、かつては孤児院で辛酸をなめた薄倖の美少女だった。これまでの生涯、何度か人生の危機や事故に見舞われそうになったが、そのつど、どこからともなく立ち現われて危難から救ってくれた“騎士”がいた。そのたびに、空には閃光が…。ジャンルを超えた傑作スーパー・スリラー。 -
面白かったなぁ。最近、復刊されていたよね。新しい読者さんが増えていると良いな。
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タイムトラベラーもの。少女の守護天使が未来ではなく過去から来る(ネタばれゴメン)のが珍しかった。守護天使の正体がわからない前半のほうがサスペンス色が強くて面白かったな。後半、あの有名人二人の描き方がさもありそうでニヤリとさせられた。女性二人の友情の強さと、常にユーモアと優しさを忘れないタフな生き方が悲惨な状況の中でも爽やかさを感じさせる。2013.6
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ディーン・クーンツは面白いと3ヶ月ほど前に勧められ、最初の作品から読もうと思ったが、調べてもよくわからなかったので文春文庫の古い順から読むことに。
時間旅行物で旅行者が現れる時に稲妻のような光が現れ、それを「ライトニング」と呼んでいる。
この種のジャンルによく使われるタイムパラドックスの理論付けが、感心はしないけど一応納得できていいと思う。
時間の流れを変えてはいけないのにヒロインを何回も助け、それにそむき自分の命も狙われかねない理由が、一目惚れとは……。そこまで美しいといわれる人に会ってみたい。
その後、本著者作品を調べたら大体の出版年がわかったので、最初から読み進めたいと思う。 -
未来からと過去からの視点で書かれたタイムトラベル系サスペンス+ロマンス+友情。読み出すと止まりません
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SFハードボイルドなハーレクインロマンス。しかもよく出来ている話。わくわくしたい人は是非!
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時間旅行モノですが、ちょっと科学的に遅れてるところもあります(パラレルワールド説を採ってないから)。
ただ、つじつまをあわせてるこの技術はすごい。 -
のっけから息もつかせぬような展開物語が進む。
人の運命って・・・本当に、繰り返し辻褄を合わせるため試練が訪れるのだと何度も思わせる物語。
クーンツを読むなら、これは絶対オススメ! 心臓の動悸が止まらなくなる(笑)