野村芳夫のおすすめランキング

プロフィール

1948年、東京都に生まれる。出版社編集部員、小説家・半村良のアシスタントを経て、英米文学翻訳家に。淑徳大学兼任講師。訳書にウィングローヴ《チョンクォ風雲録》、クーンツ『ライトニング』、ケルーシュ『不死の怪物』(文藝春秋)、ウェルマン『ルネサンスへ飛んだ男』(扶桑社)、ウィリアムスン『エデンの黒い牙』(東京創元社)など多数。荒俣宏編《怪奇文学大山脈》(東京創元社)の編纂に協力、翻訳にも参加。

「2016年 『〈グレン・キャリグ号〉のボート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村芳夫のおすすめランキングのアイテム一覧

野村芳夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ライトニング (文春文庫 ク 5-1)』や『FUNGI-菌類小説選集 第Iコロニー(ele-king books)』や『蜂工場 (ele-king books)』など野村芳夫の全37作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ライトニング (文春文庫 ク 5-1)

175
3.62

感想・レビュー

内容(「BOOK」データベースより) いまは流行作家としてときめくローラ・シェーン、かつては孤児院で辛酸をなめた薄倖の美少女だった。これまでの生涯、何度か... もっと読む

FUNGI-菌類小説選集 第Iコロニー(ele-king books)

157
3.50
野村芳夫 2017年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キノコはとても魅力的な存在だと思う。 その魅力は多種多様で、どういった角度から見るかによって見え方が大きく異なる点が面白い。 食品として、毒物として、薬物... もっと読む

蜂工場 (ele-king books)

146
3.92
イアン・バンクス 2019年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本では知名度が低いようだがイギリスでは有名な作品。なるほど、確かに日本人の感性には合わないだろう。 読んでいてニヤリとするシーンが多く、面白い小説だっ... もっと読む

蜂工場 (集英社文庫)

105
3.58
イアン・バンクス 1988年3月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み始めるとすぐにこの本が普通でないことに気がつくだろう。抑制された文体は非常に読みにくくその読みにくさこそがこの本の奏でる大きなトリックの一つになってい... もっと読む

ミッドナイト (文春文庫 ク 5-2)

104
3.36

感想・レビュー

面白かった。こういうのを読むと、小説の古さって、舞台設定に出てくるテクノロジーとかではなくて、人と人のありようなんだな、と思った。感情をなくした人間はもは... もっと読む

新装版 ライトニング (文春文庫) (文春文庫 ク 5-18)

76
3.47

感想・レビュー

意外な展開もあったけど なんか尻つぼみな印象がある。 やっぱり冒頭の書き方が すごく惹きつけるのはすごい。 もっと読む

FUNGI――菌類小説選集 第IIコロニー (ele-king books)

72
3.83
野村芳夫 2018年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2話目くらいで断念。 デザインはドンピシャの好みだったのですが……ブロンズ色の表紙で、アンティーク風インテリアとか似合いそう。 もっと読む

不死の怪物 (文春文庫 ケ 3-1)

39
2.93

感想・レビュー

英国ホラーミステリー幻の傑作!深夜に惨殺された美女。ハモンド家に取り憑く不死の怪物に挑む美貌の心霊探偵ルナ・バーテンデール。降霊術から北欧神話まで豊かな知... もっと読む

エデンの黒い牙 (創元推理文庫 F ウ 6-1)

37
3.33

感想・レビュー

アメリカのSF最古参のジャック・ウィリアムスンの作品。 ファムファタールに唆された主人公が、狼、蛇、大蛇、翼竜に変身し(ライカントロピー)、ライカントロ... もっと読む

〈グレン・キャリグ号〉のボート (ナイトランド叢書)

35
3.83

感想・レビュー

ホジスンのボーダーランド三部作、その一。 真っ当な古き良き海洋冒険小説に少しだけホラー風味を足したような内容だった。襲ってくる怪異や怪物は恐ろしいも... もっと読む

死のドライブ (文春文庫 ヘ 4-1)

20
2.71

感想・レビュー

ちょうどこれが出版された頃、奥田民生がクルマの登場する歌ばかり詰めたアルバムを出した。こちらはクルマの登場する話(ホラー系が殆ど)のアンソロジー。どちらも... もっと読む

ミッドナイト・ボイス (ヴィレッジブックス F ソ 1-2)

17
3.00
ジョン・ソール 2004年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うちの本棚にあって読んでなかった一冊。誰が買ったのかな? ホラーといえばスティーブンキングしか読んだことがなかったけどそれも学生の時の話でそれ以来、ウン十... もっと読む

妖香 (ヴィレッジブックス F ソ 1-1)

16
3.00
ジョン・ソール 2002年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幽霊物なのか、人間の狂気を描いたものなのか、ちょっと微妙なところ。私としては「狂気」の方を取りたいけれど、「狂気」といえば呆けて娘や孫を虐待する老婆だけで... もっと読む

ミネルヴァのふくろうは日暮れて飛び立つ (文春文庫 ラ 3-1)

11
3.00

感想・レビュー

 邦題がかっこいい。原題は『監督官』。邦題考えついた人すごい( ´・◡・`)  マキャヴェリの『君主論』を凌駕するという政治書『至上権論』をめぐるオカル... もっと読む
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