- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167142049
感想・レビュー・書評
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幸四郎主演の映画「血闘」の完成試写会に行ってきましたので、1991年第27刷を久々に再読。
やはり良いものは良い。
映画はいくつかの作品を組み合わせた脚本でしたが、兇賊が掲載されてる5巻が見当たらず、明日にでもブックオフで買ってしまう予感。
2024-022詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020.7.23 読了
今回も 面白かった!
密偵おまさの話や、あばたの新助、敵の話
印象的でした。
テンポがいいのかな、筆力がいいのかな。
やっぱり好きです!
鬼平!!
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司馬遼太郎のようなビジネスの参考にはならないが、気軽に読めるので気分転換に良い。
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密偵の活躍が最高
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鬼平はかっこよいです。
こんな殿方どこかにいらっしゃらないかしら
池波先生の食べ物の描写は読む度にお腹空きます。
一本饂飩をいつか食べたい。 -
巻末の佐藤隆介氏の解説が、鬼平シリーズを語るに腑に落ちるところがあったので、ここに引用させて頂く。「結局、池波正太郎が[鬼平犯科帳]によって私たちに突きつけて見せるものは、いつの時代にも変わることのない、人間の裸の姿なのだ。そこでは人間の本性が徹底したリアリズムの手法でえぐり出され、私たちは、(正義か、然らずんば悪か・・・)式の小児的倫理がいかにナンセンスであるかを否応なしに思い知らされる。白か、そうでなければ黒、ときめてかかれるほど人間は単純な生きものではなく、白と黒の中間ーそこにはありとあらゆるバリエーションがあるーにこそ人間生活というものがある、と私たちは改めて考えられるだ。」
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舟形の宗平と五郎蔵が仲間に加わった!
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おなじみの密偵がたくさん活躍する。おまさ初登場(血闘)五郎蔵初登場(敵)など。
ドラマでも有名な話だが、ドラマとは少し違っている。(ドラマの方[が]違っているのだけれど。)
小説の方が淡々としているように思う。 -
おもしろい。