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- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167168957
感想・レビュー・書評
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御宿かわせみシリーズ7編。表題作では子を愛さない母親、「吉松殺し」では無軌道な子供が出てくる。江戸時代も現代と一緒と読むより、平岩さんは現代の事件を江戸時代に移し替えてるようだ。滑稽編の「初春夢づくし」や三家の子供が絡む人情物「招き猫」も面白かった。シリーズでは良いレベル。
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時間もかからず、それなりにサラリと読了。いやーでも東吾が「若先生」と呼ばれなくなるってことは、相当年取ったってことかしらん。まあそりゃそうだわな。源太郎とか麻太郎とかがすっかり少年らしく成長しているわけだし。しかしるいはもう、跡継ぎは生まないのかなあ。ひとごとだけど千春だけじゃちょっと寂しいのではないかと。