新装版 よろずや平四郎活人剣 (上) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-36)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167192365

感想・レビュー・書評

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  • 隠し剣シリーズとはまた違った読み口。
    さわやかで活気がある感じ。
    これはこれで良い。

    登場人物もそれぞれ背景や癖があって好感がもてた。

  • 弁と剣の腕は立つが妾腹で肩身の狭い平四郎は道場を作ろうと仲間と金を持ち寄るが、それを騙し取られてしまう。
    しかし実家に帰ることもできない平四郎は「世に揉め事の種は尽きまじ」とよろず仲裁を行なうことになる。
    不倫、結婚問題、強請りに集りを弁と剣(と兄の威光)で仲裁する手際、殺陣シーンの緊迫感が軽妙に書かれてあり、さらっと読める。
    「当たり」の小説だと思う。
    個人的には北見さんが好き。

  • 市井モノは面白い。テレビドラマより原作がいいね。

  • すきだ平四郎。

  • 銀魂の銀ちゃんとかぶって萌えると聞いて手を出してみましたvv
    結構おもしろいbb萌えるな??学校で読んでてニヤけそうになるもん←
    まだ上巻しか読んでないけど、絶対下巻も読むvv

  • ドラマにもなったよね。

  • 世の中金でござる

  • 藤沢周平作品を数読んでないのは、古いものは暗いって聞いたから。平四郎はいいです。池波作品好きならいけるはず。市井ものが私はやっぱり好きやなぁ…。

  • 市井小説の色が濃い一冊。
    じーんと心の温まる話が多いです。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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