新装版 よろずや平四郎活人剣 (下) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-37)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167192372

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  • 2013/04/10完讀

    (8/10)

    平四郎繼續做著他的仲裁工作,同時也一邊擔任兄長的護衛,窺見天保改革的內情與政治鬥爭,並且也和宿敵一決生死。同時,隨著劇情的進展,得知北見的身世,開設道場的夢想也開始具體化;早苗也離開惣沼來到他身邊,兩人並一起入住新道場,可謂皆大歡喜。

    配角伊部其實是個很有趣的小角色,其實蠻希望他戲份多一點~。

  • 最後は,自分のもめ事もきっちり収めて,お見事!

  • とにかく面白い!早苗とのほのぼのしたラストも良い。

  • なんども繰り返し読んでいる本。
    藤沢周平さんの小説はなんでも好きだが、特に好きな1作。

  • 最終章「燃える落日」での、平四郎と早苗さんのやりとり(ここで何してる→米といでた)が好きです。いい夫婦になりそう。

  • 【所有】【未読】

  • 剣技と人情噺のおりまじった話。面白い

  • 兄の家に居所なく、裏店で過ごす旗本の末息子が、市井の人々の色々な相談に乗っていく。主人公の内的成長の過程でもある。

  • 世に揉め事の種はつきぬとはいえ、依頼主のもち込む話は多彩を極める。中年夫婦の離縁話、勘当息子の連れ戻し、駆け落ち娘の探索等々。武家と違い、万事気侭な裏店にも、悲哀にみちた人生絵図がある。円熟期にあるこの作家の代表的連作シリーズ、愈々佳境。人の姿、世の姿の哀切な陰影を端正に写し出す話題作。

  • 江戸時代後期、武士のこれまでの価値観が揺らぎ始めた頃。
    妾腹の末弟、平四郎は家で身を小さくして生活する毎日だったが、
    友人と3人で道場を始めることになり、家を出る。が、友達が出資金を持ち逃げしてしまう。
    今更家には戻れないし、一人暮らしは気ままでいいので、戻らずに生活の糧を得る方法を考える。
    そこで、よろずもめごと仲裁屋を始めることになった。

    いやぁ、面白かった!
    なぜこう自然とその人物像が頭に描ける江戸物と、全く違和感ばかりの江戸物とあるのか
    まだ分からない、けど、藤沢 周平は、前者。三屋清左衛門残日録も読み応えありのものだったし、
    他の作品も是非読みたい。

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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