下ネタの品格 (文春文庫 編 3-18)

制作 : 文藝春秋 
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167217983

作品紹介・あらすじ

カッコつけず、セクハラせず。渾身の下ネタ合戦!目チンポって言葉があってね――古今東西の下情に通じた碩学たちが夢中で披露しあうとっておきの下ネタ座談会集。元気がでます。

感想・レビュー・書評

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  • "下ネタ"とは『性に関する下品な話題』、と広辞苑第6版にある。しかし、"下ネタ"に関する対談・鼎談が収録されたこの本には、全く下品な印象は受けなかった。あまり硬く考えなくてもいいんじゃないかな、と思った。

  • 暇な時間をうっちゃるにはちょうどよい本。
    下ネタが通じる世の中が望ましい。

  • 【カッコつけず、セクハラせず。渾身の下ネタ合戦!】目チンポって言葉があってね――古今東西の下情に通じた碩学たちが夢中で披露しあうとっておきの下ネタ座談会集。元気がでます。

  • いや、もうタイトルで勝ちなんだけど、イタリア語で言うなら85たりない感じだよね。

  • 下品じゃない下ネタっていう感じ?作家、学者、翻訳者、漫画家などなどが下ネタ対談してます。おもしろかったです♪

  • 田丸久美子さん、さすが!
    面白すぎ!後半の方々はイマイチかも?

  • なんだかんだで下ネタは面白い。そして悪いものじゃない。登場する作家それぞれの個性が出ていて読んでいて飽きない。

  • タイトルにひかれて買ったのですが、失敗でした。そもそも品格というのは他人から言われるものであって、自ら言うものではありません。品格を名乗る本に品格があると思うなんて、思う方が恥じるべきです。
    まあ、それにしても、格好良く下ネタを話せること、ゲヘヘと笑わず下ネタを笑えること、ニヤニヤせずに下ネタに参加できること、これはもう羨望の的(まと)なわけですよ。他人の地位や金や権威にまったくといっていいほどジェラシーを感じない私も、下ネタをサラリと披露したり(あろうことか)それでかえって婦女子から好意を持たれるような人物には強烈な嫉妬心をおぼえます。
    「もしかして、この本を読めば私も、、、」
    そういうゲスな下心につけこまれた、と思って泣き寝入りします。
    冒頭の鼎談はそこそこ面白かったのですが、それ以外は過去の雑誌記事の寄せ集めに過ぎません。それでも編集の妙で面白いアンソロジーになる可能性はありますが、本書はダメ。ゴミみたいな埋め草記事ばかりのぼったくりでした。

  • 下ネタに知性が必要かと問われれば、賛否両論あるだろう。
    そして下ネタにも品格が必要かといえば、個人的には、あったほうがよいと思う。
    だけど、誰とは言わないが、それらを考慮しても、好きな下ネタと嫌いな下ネタがある。
    それは読んでのお楽しみということで・・・。

  • 自分の性に対する考えが正常なのか、異常なのか。そんなことを堂々と話すことができる人がどのくらいいるのでしょうか。下ネタというと羞恥心があって、どうしても自分の中だけで留めておきたい気持ちになります。しかし本書では、誰もが日常会話のように下ネタを真剣に話合っており、羞恥心なんぞ吹っ切れって晴れ晴れとした気持ちで読むことができました。
    現代の若者は下ネタをお笑いのように扱って、実に品のないものと成り下がってしまいました。ですが本書で語る皆様方に、下ネタは実に上品で奥が深いということを学ばせていただきました。若者も下ネタについてもっと真剣に考えて行動すべきです。相手が性に対する欲求についてどう考えて、何を求めているのか。お互いをもっと理解しあうためにも、品格のある下ネタが大切だと思いました。

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