きんぎょの夢 (文春文庫 む 1-14)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167277147

感想・レビュー・書評

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  • きんぎょの夢。母の贈物。毛糸の指輪。毛糸の指輪がいちばん好きです。母の贈物・毛糸の指輪は、ある打ち明け話から物語が動いて、その成り行きが好きでした。きんぎょの夢も、ほっこりして、向田さんの小説は初めて読んだのですが、すごくよかった。向田さん=難しそう・・?と決め込んでいたので。偏見はよくないですね。図書館で借りたので、買いです!

  • 3篇ともほろりとさせる

  • やるせない大人の恋愛に胸がじんとする。最後の夢を見る金魚のシーンが好き。

  • 心をがっつり持って行かれるので、電車で読んでるとたまに涙がでてきそうでやばいんです。。

  • (09.4.30読了)

  • 09/05/22

  • 原作と著者が違うとなっていたのでそれほど期待をせずに読んだけど、嬉しい誤算だった。本人よりあくが強くなくあっさり読める。

  • 2007.08.??

  • すらすら読める短編です。
    ほんと1つ1つが現実的というか、自分の身に置き換えてしまいたくなるような話・・・それを狙って書いてるようなことが解説に書かれてたけど、ほんとそのとおりで、被害妄想が膨らみかけるのに、最後はなぜか、ほっとできる、そんな感じが好きです

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著者プロフィール

向田邦子(むこうだ・くにこ)
1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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