- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167277147
感想・レビュー・書評
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解説がよかった。
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向田邦子の放送台本を中野玲子氏が小説化したということ。
昭和の香りたっぷりの人情風味たっぷりの味のあるお話3つ。
誰が演ったらいいのかな、と思いながら読みました。
この時代の昭和は、ほんとに今と違うわね。でも「きんぎょの夢」がよかったかな。 -
なんか懐かしいような。
昭和。 -
どの短編も面白かった。『きんぎょの夢』が1番好き。誰からも好かれない奥さんが、本当の心情を吐露する場面で思わず感情移入してしまった。
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おでん屋を経営する砂子には、結婚してもいいと思っている男がいる。ある日、店に見知らぬ女がやってきて......。
婚期を逃した女のはかない夢を描いた表題作の他、結婚をめぐっての親と子の心の行き違いをテーマにした「母の贈り物」と、子のない老夫婦の哀歓を優しく見つめた「毛糸の指輪」の計三編を収録。 -
内容としてはしごくありきたりで、特筆するようなこともありません。
向田邦子女史が携わったのはあくまで"脚本"ですので、キャスティングや構成、演出を含めて、テレビドラマ版が最終的な"作品"と見るのが正しいのではないでしょうか。
時間があれば、ぜひテレビドラマ版も拝見してみようと思います。 -
「きんぎょの夢」「母の贈物」「毛糸の指輪」
どれも何度も読み直したくなる。
みそひともじ(三十一文字)=和歌 -
きんぎょの夢...不倫で上手く行きそうになる年頃の女性の話。うーん、読んでて痛々しい。
短編三本どれもちょっと変わった家族の話の人情もの。嫌いじゃない -
砂子さんの歳が気になります。映像化された物にも触れてみたいです。向田邦子の作品「あ・うん」「阿修羅のごとく」も映画が面白かったので期待しています。
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初めての向田邦子さんの本。母の贈物が良かった。向田邦子さんの本をもっと読みたいと思った作品でした。