陰陽師―夜光杯ノ巻 (文春文庫)

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著者 : 夢枕獏
  • 文藝春秋 (2009年12月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528201

陰陽師―夜光杯ノ巻 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2人の掛け合いが好き。怖いだけでなく、ロマンチックな最後の老法師の話が良い。

  • 清明と博雅のコンビが大好き
    そして清明ってツンデレだわ

    平安京のゆったりした時間の流れ
    季節の移り変わり、蟲の声、風の音、雨の音、月の光、華の香り
    どれをとっても描写がすばらしい

    妖怪モノも好きだけど、これは空気そのものが大好き

  • 好きなシリーズですが、
    今回は読後感のいい作品が多くありました。

  • 今回はちょっと多めの短編集。ほのかに縦軸は恋愛な感じ。ただただまっすぐで素直な博雅の言葉に清明が詰まるのがお楽しみ。映画の影響でいまだに野村萬斎と伊藤英明の顔がちらつきます。あ、博雅はどちらかというと岡野玲子のマンガの方が多いかも。
    今回のハイライトは本人の意図としないまでも琵琶を自分の式としてしまった博雅の純粋さにつきるかと。

  •  陰陽師シリーズの11作目です。今回は9本の物語が収録されています。博雅は妖にもモテるなぁと思いました。そしてなんとラストにあの浄蔵さまの色恋話が・・・。

     「月琴姫」。罪作りな博雅の話でした。なんと妖の上に国境まで越えてしまう博雅の魅力。悪気がないところがまたやっかいですね・・・。

     「花占の女」。ラストの絵面がめちゃ怖くてびっくりしました。でも、庭一面菊の花で埋めつくされた聞く屋敷で私も酒を飲んでみたいです。

     「龍神祭」。博雅の葉二の音色は神をも魅了する。ぜひ聴いてみたいです。

     「月突法師」。つくつくほうしってこういう感じを書くんですね。

     「無呪」。またしても博雅の葉二が騒動を生みます。とても悲しいですが、再び娘に会うことができてよかったのか・・・?

     「蚓喰法師」。なんともきれいなお話でしょうか。

     「食客下郎」。清明、鬼の立場も考慮する。でも取り違えですむものなのでしょうか・・・。

     「浄蔵恋始末」。あの浄蔵さまの恋物語。良い話でした・・・。

     「魔鬼物小僧」。鬼になっても真っ直ぐな小僧の姿にじんわりしました。

  • ふんわりした話が多くて良かった。

  • おどろおどろしい話が無い巻。益々好調。

  • 安倍野清明と源博雅の物語が詰まった一冊。 一話目の「月琴姫」が一番のお気に入り。 実に源博雅らしいというか、全てを自然体で受け止めるからこそ起こったことだと感じた。 二人が濡れ縁で景色を楽しみながら、酒を飲む情景は実に美しい。 その時間だけは時が止まっているように感じる。

  • 安倍晴明が都の難題を解決していく短編集。

    今回も晴明が冴え、博雅が躍動する。

    ヒューマンドラマになっていて読み応え充分。期待に応えて余りある一冊。

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陰陽師―夜光杯ノ巻 (文春文庫)の作品紹介

博雅のもとを夜な夜な訪れる異国の美しい女性。語れども声は聞こえず、哀しい眼で見つめ、翌朝には、残り香とともに消えるその女が気になった博雅は、晴明に相談する。晴明は、帝より博雅が賜ったという、吉備真備が唐より持ち帰った音のならぬ琵琶に興味を惹かれる。果たして女性の正体は?「月琴姫」など全九篇を収録。

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